パッションある若者から生きるエネルギーをいただく。

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アンナとの企業同行訪問の間に、虎ノ門駅に下車して、西新橋にあるウクライナ料理店「スマチノーゴ」(港区西新橋1-19-8)https://www.smachnogotokyo.com/でランチを食べた。
「スマチノーゴ」の意味は、「美味しく召し上がれ」
港区観光大使の高柳由紀子さんのご紹介だ。

12時半、お昼の真っ最中だった。いつもお昼は満席だそうだが、幸運にも待たずにテーブルに着くことができた。
店舗はそんなに広くない。せいぜい20席くらいか。
ウェイトレスは4〜5名のウクライナの女性たちだ。お客は日本人が多いが数人の外国人の団体も来ていた。

ランチタイムはメニューが3つあって、私は「キーウ風カツレツ丼」、アンナは「ウクライナ風ロールキャベツ定食」を注文した。
ウクライナ料理を和風にフュージョンしている。

ウェイトレスはアンナを見るなり、ウクライナ語で話しかけてきた。同じ国の人と分かったのだろうか。
アンナは「文脈上、ウクライナ人と思ったのでしょう」と。ロシアもベラルーシもウクライナも私には全く見分けがつかないが、日本と韓国と中国の違いがそうであるように、政治のみならず文化は厳然と相違している。

スマチノーゴから午後2時アポのプラス(虎ノ門タワーズオフィス)まで徒歩で20分。風は強かったが雨でなくて良かった。時間の余裕があったが、少し速足でプラス本社まで行った。

アンナは「団長、お元気ですね。私は毎日ドッと疲れてやっと回復して次の日を迎えますが、団長はそんなことはないように思います」と。
私は「アンナこそ、夜昼なくベンチャービジネスのみならず、世界に広がっている社員のメンテナンスをしていて、そのバイタリティは若さと熱意の塊がなせるものだ。私はアンナのパッションをいただいているんだ」と返す。
すると、アンナは「団長が私のエネルギーを取っていくから、私は疲れるんですね」とニコッと笑う。
私は、こんなふうに弥次喜多道中を楽しんでいる。

パッションがある若者と同じ夢を追いかけることができることにこよなく幸せを感じる。
それぞれの得意技を持ち寄って同じ夢を追いかけるのだ。それが古稀を過ぎて若者と同じ目線でできることは幸せであり、これが若返る秘訣であろう。

私は、「これから素晴らしい第二生を送ることができる」と心から喜んでいる。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)


西新橋「スマチノーゴ」にて

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