「80歳の壁」の著者である和田秀樹さんの最新作「不老脳」を読んだ。
前頭葉を鍛えよ!
意欲や創造性、理性を司る前頭葉は40代から萎縮するのだそうな。しかし、前頭葉を鍛えるのは80歳でも間に合う。70歳の私はまだまだ余裕綽々と言ったところだ。
老化を食い止めるには、
①まず「2分割思考」をやめる
善と悪の2分割ではなく、善であっても性が弱のため、悪に染まる人がいる。そんなグレイの人のことも理解することだ。
②実験をしてみる
何事にもチャレンジ精神を持って人生を生きよということだ。
③運動は欠かせない
ウォーキングやラジオ体操をする。スプリットタイムを活用して、こまめに身体を動かす。
④人とつながる
人とつながることは私が一番大好きなことだ。
⑤インプットからアウトプットへ
OUEN Japan は私のアウトプットである。学生たちと企業の皆さんと地域創生、女性活躍の応援。
この①〜⑤を私は結構実行していると思う。生涯現役、少なくとも100歳までは現役で頑張りたいと思う。
これを一人でやるにはちょっと無理がある。「無理はよそうぜ。身体に悪い」が合言葉であれば、無理をせず、①〜⑤を継続するには、私にはない「肉体の若さと女性の感性」との緩やかなつながりを持つことだろう。 勿論、私は老であり男であるからこの同類との付き合いはそのまま続けて行く。私にはない異類の人たちとの付き合いが前頭葉を鍛えるポイントなのだ。
今やらなければならないことと、先々を見据えて考え並行して動くことをバランスよく実行することだ。
私の場合は、応援に徹すること。分を弁えること。今まで以上に「汝自身を知る」こと。「応援」こそが私に与えられた得意技だとしっかりと自覚すること。
全て身に起こることは天の善き配剤であり、「私は運がいい」と、ありがたく全てを享受すること。
昨夜の夜の会食は老若男女5名の異質のメンバーの集まりだったが、それも天の配剤だ。
全てがありがたい運命と思う。
宇宙の大流に逆らって生きることは不幸でしかない。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)