今朝も3時に目が覚め、充分寝足りた感があったので起きて事務所に出かけた。
それはそうだ。昨夜も20時過ぎには床に就いて7時間は眠っている。70歳の正常な老人の生活パターンだ。
もう私の年齢になると悠々自適の生活をしている人が一般的だろう。
その点、政治家先生は70歳は脂が乗っているピークだ。八十路を過ぎても妖怪のように政治の世界を闊歩している老政治家は珍しくない。政治家のこの「老いて益々盛ん」なバイタリティは、ある意味で尊敬に値する。
私は、70歳を境に、生前葬を済ませ第二生を生きていることもあって、精神的にはゼロからの新たなスタートであり、肉体的には老人としてのこれも新たなスタートでもある。この相反する2つのスタートが、得もいわれぬ私独自の「生き方スタイル」を醸し出しているように思う。
政治家先生や大企業のトップの方々は、第一生の集大成として、最後の力を振り絞って走っているのだろうが、私は第一生を終えての新たなスタートだから、その「生き方スタイル」は全く違う。 悠々自適というのではない。全力疾走なのだが、それは老人の私なりの全力疾走であり、全く無理のない全力疾走だ。
若者たちと対等に(あくまでも対等)に、それぞれの得手を持ち寄って夢を追いかける。
若者たちが主役で私が脇役と言う位置関係がベストだ。そうでないと若者が成長しない。私は若者の成長のスピードに拍車をかける触媒であり、それが『応援』の本質なのだ。これが私の第二生の「生き方スタイル」なのだ。
若者たちとザックバランなディスカスをする。お互いが本音を言い合うことで、ビジネスのベストチョイスを模索することができる。
やはり、老いて悠々自適な生き方は私には全く似合わない。
老人にとって、最高に幸せな最期は、「全力疾走して前のめりになって倒れて旅立つ生き方」を貫くことだと確信する。
そのための肉体のメンテナンスだ。前のめりで倒れるためには健康でないとそうはならない。
今日からGWのスタートだ。
今朝は、毎月通っているかかりつけ医で数種類のいつもの薬を処方していただこう。
そして、2時間ウォーキングで心身をリフレッシュしよう。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)