今朝の日本経済新聞の見出しは衆参補選だ。日経では「衆参5補選 自民4勝1敗、和歌山は維新、立民全敗」とある。
私は政治には興味はない(投票には欠かさず1票を投じているが)が、政局は人生そのもののような気がして、自らの人生を生きるにあたり大いに参考になる。
自民は勝利宣言をしたが、それは渋のついた生栗をガブリと齧ったような苦い宣言だったのではないか。
よくぞやったり日本維新というところだ。
何でも反対の立民が全敗とはそんなものだ。維新は大阪の地域政党から国政に出て、この統一地方選は奈良と和歌山で勝利を収めた。自力がついてきたと言うところだろう。 これから全国に打って出るだろうが、自民に対抗するのはこの維新くらいなのではないか。
地道、着実、是々非々を明確にして正面突破する、ブレない。
コアの大阪を拠点にまずは地上戦で勝利を収める。そしてその勢いを全国に拡大する。ビジネスの基本と全く同じだ。大いに参考にしたい。
昨日は、自宅の隣にある青山小学校で区議会選の投票を済ませて、2時間ウォーキングを楽しんだ。
青山〜渋谷〜明治神宮〜ハンズ新宿〜四ツ谷〜青山のコースだ。
明治神宮で参拝し、ハンズ新宿で観葉植物を買った。そして、四ツ谷の笹寺で義父の墓参りをした。
ちょっと寄り道をしたので、3時間のウォーキングでの散策だ。五十肩も気にならず、気分は爽快。19千歩。ちょっと歩き過ぎ。
妻は「多くても1万歩くらいがいい」と言う。
歳に応じて無理をしないのが長続きするコツだ。これはウォーキングに限らず人生全てのことに当てはまる。
稲盛さんは「人生はマラソンだ。42.195kmを100m走のように全力疾走する」と仰った。
若い時は無理に無理を重ねても氣合いで克服できるが、歳を重ねるとそれでは長続きできない。少なくとも私には無理だ。
「トマトはトマト、カボチャはカボチャで、メロンにはなれない」のだから、これからの人生は私らしく、「得手」という個性をフルに発揮して、好きなことを気持ちよく長く続けようと思う。
【幸せの4つの因子】
1.やってみよう
夢・目標、強み、成長、自己肯定感
2.ありがとう
感謝、利他、許容、承認、信頼、尊敬、自己有用感
3.なんとかなる
前向き、楽観性、自己受容
4.ありのままに
独立、自分らしさ
私の第二生は、この【幸せの4つの因子】を指針として、早急に具体的考動に移すことだ。それは総天然色で脳裏に浮かんでいる。
この、1年ちょっと、バタバタ・ドタバタしたが、やっとスタート台に立った。
自らピストルを打ってこれからの長旅をスタートさせよう。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)