今は、第二の人生の序幕。さあ、これから幕が開く。

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私の「人生劇場」を考える。
人生は「春夏秋冬」、そして「春と夏」は第一の生。古稀を機に私の春夏を終え、第一の生は幕を下ろした。これからが第二の生、人生の秋冬が始まる。 70歳からが我が人生の「実りの秋」の序幕、開幕だ。冬は次の世への橋渡しの準備期間。
私にどんな秋冬が訪れるのか神のみぞ知るところだが、因果応報、善因善果、天は自ら助くる者を助く。
「天に恥じない」第二の生を送りたいものだ。

昨日、Flora COO(最高執行責任者)の髙田涼太さんが事務所にいらした。打ち合わせが終わって、青山グランドホテル2階のKAWAKAMI-ANにて会食しながら打ち合わせの続きの時間を持った。楽しい有意義なひと時だった。

COOと言っても、髙田さんは中央大学3年生だ。OUEN塾リーダーだったOB・OGたちよりも若い。22歳の若者だ。古稀の私とは48歳も歳下。このような孫がいてもおかしくない。 そんな若者と人生論を語り合いながらビジネスやボランティアのあり方をディスカスする。
ビジネスライクばかりの、ビジネスライクがメインのディスカスとも一線を画す、心が洗われる”ピュアさ”を感じた、高揚感あるひと時だった。

若者の真っ直ぐな、これからの人生を見据えて話す話に、私の心は熱くなる。
私が持っている誰にも負けない得手を惜しげなく発揮することで、心清き若者たちを応援したいと心からそう思う。
心清き若者は、私から得ることもいろいろあるだろう。半世紀経っても真っ直ぐに生きている人間がいること、心とは時間の経過によって濁ることなく、より透明になるものだと、そんな人生を生きたいと思って生きている人間がいることに、生きる勇気を得ることもあるだろう。

老若男女、同じ夢を見て、その夢を果たすべく、一心不乱に、真っ直ぐ、それぞれの得手を持ち寄り、皆んなで知恵を出し合って、夢を追いかけることができることは、まさに「人生の醍醐味」ではないか。

私は生涯、燃える青春を送りたいと思う。
私の人生の時節は秋、それは「実りの秋」であったとしても、「心は青春」でありたい。
春と秋が同居する、両極端を併せ持つこれからの人生でありたいと思う。

人生劇場
(第4番) 早稲田大学第二校歌

端役者の 俺ではあるが
早稲田に学んで 波風受けて
行くぞ男の この花道を
人生劇場 いざ序幕

私の第二の人生の序幕だ。これから第二の人生の幕が開く。

嗚呼、人生とは何と素晴らしいものか。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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