新しい「第二の生」を生きる。

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13日の午前はベッタリ、サンデンタルクリニックでインプラントの手術に費やした。インプラントはこれで5本目だ。昔だったら、5本の歯抜けのおじいさんになっているところだが、ありがたいことに医学の進歩で歯並びは若い時以上にスッキリしている。その分、手入れを怠ることはできないが。

インプラントが身体に落ち着き、セラミックの歯がセットされるのはあと3ヶ月以上かかる。インプラントは、抜歯から半年以上の長期治療になる。

五十肩は全快まではもう少し時間がかかると思うが、痛みのピークは過ぎた。服の着脱は、ピークには何とか四苦八苦しながらしていたが、今はその時の1/4くらいの時間で事足りる。寝る時の苦痛は相当なくなった。リハビリと全身マッサージで、早く健康体を取り戻したい。

歯にしても肩にしても、その不具合で歳を取ったことを痛感する。いくら心は青春と思ってみても
身体の不具合はその心にズカズカ入ってきて、心を萎えさせてしまう。自分を客観的に見つめ心身のメンテナンスを怠らないことが、特に老人には求められる。

昨年の生前葬&出陣式で生まれ変わり新しい生をスタートさせて、早いもので10ヶ月以上が過ぎた。
第二生のビジネススタイルは、自分探しで日々右往左往していた第一生とは違う。人生の総仕上げとしての第二生だ。

コロナも少し落ち着いてきた。私の周りに起こったさまざまな事象もそれなりに熟すことができてきた。
人生上手くしたもので、真っ直ぐに生きていると天は悪いようにはしない。それまでの災いと思うことが天恵に思えるようになる。
身に起こる全てのことは全て、天が与えてくれたその人の得手をフルに発揮させるために仕組んだ投げかけなのだと思う。
それを真っ直ぐに受け止め、全てを天恵と思う素直な心を持つことができればそれは必ず天恵になる。そう思わなかったらそれは災いにしかならない。要は心のありよう一つなのだ。

昨日、黄さん(イノベーションソフト社長)が、「これから事務所に伺ってもいいか」とLINEをくれた。特に、何の用事もない。久しぶりに会いたいのだと。

そして、私が11月に大連と旅順に旅行することを知って、「11月の大連は寒い。ストーブを炊くのは11月からだ。防寒対策をして行かなければならないですよ」とアドバイスをくれた。

そして、中国から日本に帰化するのは結構手続きが大変なんだと。5月にそのために大連に行く。娘さんがカナダの大学を卒業してカナダで就職する。カナダに帰化するんだと。 何でも話してくれる。オープンマインド。こちらもオープンマインド。人と人の関係は、合わせ鏡だ。

彼女とは知り合って1年あまり。心を開き合う心の友になった。20歳以上若い彼女は私の娘のような存在なのに。

温かい心、優しい心。そんな彼女の心を垣間見ると私は幸せになる。人と人との付き合いはその付き合いの長さの長短ではないのだ。そのことが真理だと黄さんと話してそう思う。

生きることは幸せなことだ。
人を大切にしたいと思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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