昨日は五十肩の治療に専念した一日だった。
14時にたまプラーザの横浜たまプラーザ運動器スポーツクリニックでリハビリを1時間、18時に経堂の楊梅桃李で左肩を中心に全身マッサージを2時間。
全快とはいかないが、少しずつ改善している。「身心一如」と言われるように、身体が回復してくると心も前向きになってくるのを実感する。
特に、古稀を過ぎた身であるから、若い時のように自然治癒というわけにはいかない。身体を意識して、日々のメンテナンスを怠らないことが心のメンテナンスにもなる。
後半生の私に与えられたミッションを果たすためにも、心身のメンテナンスを意識して生きることだ。
古稀を機に、昨年の6月に、第一の生の生前葬と第二の生の出陣式を行なった。第一の生の経験を生かし、第二の生を生きていく。
特に「天が私に与えてくれたミッション」を強く意識する。
私の第一生を振り返る。
「大学時代に就職先として全く考えていなかった銀行にどうして入ったのか」
応援部でお世話になった先輩のお人柄とお誘いもあって入社を決めたが、勿論それだけではない。
銀行は私のミッションを果たすことができるステージと思ったことがある。
大学時代から、「自分に経営の才がない」ことはよく分かっていた。
銀行は企業の血液であるお金を供給している。志が高い起業家の想いを果たすためには志だけではその想いを果たすことができない。お金という血液を流すことでその想いを果たすことができる。起業家としての才覚や能力はなくても、お金を通じて彼ら「志高い起業家」の応援をする。それを「私のミッション」としようと思って銀行に就職した。
まだまだ終身雇用が当たり前の時代だったが、バブルが弾け銀行のありようが様変わりしたこと、ちょうどそんな時、稲盛和夫さんとの出逢いもあり、21年間勤めた銀行を中途退職した。
私の生きるキーワードはやはり【応援】だ。
「お金」の応援はできないが、「人と人をつなぐ」応援はできる。できるというレベルではない。それが私の唯一の得手ではないか。「得手」を磨き、人のために生きることだ。特に銀行に入った時の想い「志高い起業家の想いや夢を果たすために」私の唯一の得手をフルに生かすことだ。
私の生きる原点はそこにある。
第二の生はその原点に帰ることだ。得手を磨き、人と人をつなぐことだ。
志高い起業家の応援をすること。彼らの想いや夢を果たすために、私の得手をフルに生かすこと。
「敬天愛人」と「絶対積極」と「応援人生」が、私の生きるキーワードだ。
Flora株式会社
ファウンダー兼CEOはアンナ・クレシェンコさん
私の得手を生かす最高のステージかもしれない。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)
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