息子たちの成長を喜ぶ。

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人生100年、120年と思ってもいつどうなることやら。特に古稀という人生の大台を過ぎてみると、体力の衰えを身を以って実感することもあり、家族の行く末について気を入れて取り組まなければならない年齢になったことを痛感している。

このことは、古稀にして新たな人生のスタートを切ったこととは全く矛盾するものではない。
尚一層、意義ある後半生を送ることにつながることだと思っている。
後顧の憂いなく、後半生を送ることが、素晴らしい人生を送ることになるのだと思うからだ。
そして、中断していたエンディングノートの追加を書き始めよう(このブログも一つのエンディングノートではあるが)。

昨日、スターツ信託を三男と訪問しいろいろご相談に乗っていただいたのもその一環だ。
スターツ信託はスターツグループの信託会社であり、東大応援部と安田信託銀行のいずれの先輩でもある井口一弘さんが設立された会社だ。井口さんとは応援部の現役時代からの半世紀以上に亙る長いお付き合いであり、夫婦揃って公私に亙り大変お世話になっている。 今回のことも井口さんから乙部社長をご紹介いただき、乙部社長には親身になってご相談に乗っていただいている。
人生の”温かい人とのつながり”が人を幸せにする。

私の人生は後半戦であり、まさに人生春夏秋冬の実りの秋だ。
子どもたちとも行く末についていろいろ相談する。3人の息子たちは仲がよく、私たち夫婦はそれをとても幸せに思っている。
ちょっとしたことで、息子たちはまだまだ子どもだと思っていても、社会人として大きく成長していることを痛感する。
それもそうだろう。私がビジネスでお付き合いしている人たちは、私の一回りも二回りも若い人たちだ。殆どが30〜60歳の人たちだ。息子たちも年齢的にその中に入る。それは当たり前だが、息子となるといつまでも子どもの感覚が残っていてそのことが分からない。そして、ある時、アッと驚く為五郎ということになる。

昨日お会いした人の中に私と同年代の人はいない。一回り下の58歳以下の人たちがバリバリ働いている。
昭和40年前後だろうか、植木等の「お呼びでない。こりゃまた失礼しました」というギャグが流行ったが、私の年代はどうもその域に達しているようだ。しかし、私はまだまだ気力を保っているから何とか現役で生き延びている。これがどこまで持つか。後30年、100歳迄は持たせたい。 そのためにも身心一如。これからは心身のバランスを一際考えて仕事をすることだ。
村田英雄の「無理はよそうぜ身体に悪い」を心することだ。ウォーキングもほどほどにしようと思う。積もり積もって、ドッと疲れることだと何をやっているか分からない。今こそ『汝自身を知れ』を肝に銘じることだ。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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