土曜日に近藤晴菜ちゃんが事務所にいらした。
彼女は北九州市立大学卒の社会人2年生だ。出身地は広島、大学は北九州、就職は福岡だったが、1年も経たずに東京に転勤になった。 東京の生活は1年以上だ。勤務先はダイワハウスグループのパーキングソリューションズ。コインパーキングのメーカーであり、運営もしている。 彼女は、不動産屋さんや事業会社への営業だ。移動手段は営業車だったり鉄道だったり。時々出張もあるのだとか。
土曜日には、函館に出張したとかで、ロイズのチョコレートとイカ飯をお土産に持ってきてくれた(いずれも北海道の名産だ。私は40歳前後に札幌に2年間転勤していた。金融法人課長をしていたので、全道を出張していた。そんなことで北海道を大好きになって、マンションを買おうかとも思ったくらいだ。それは30年前の遠い昔のこと。今は福岡に心移りしてしまった。人生とはそんなものだ)。
近藤さんはOUEN信念会にも来てくれた。今はコロナでOUEN塾は休眠状態だが、活動が復活した時には手伝うと言ってくれる。アフターコロナのOUEN塾は新しいスタイルで再開したいと思っているが、このような若い応援団がたくさんいてくれることは心強い限りだ。
まだまた男性中心の社会や会社ではあるものの、いろいろ思うところはあるようだが、真面目にケロッとして、考えていないようで考えている。 人生を楽観的に考えているのだろう。「暫くは、いろいろ深く考えずに元気に頑張る」とのこと。強かに生きている。
考え過ぎて悲観的になって暗くなって落ち込む人もいるが、彼女は大丈夫だろう。
「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する」と言われる。楽観主義者の将来は明るい。
いつものKAWAKAMI-ANでランチをして、彼女は元気に帰って行った。私に若いエネルギーを注入してくれた。
これから30年経つと私は100歳。彼女は53歳だ。お互い、それまで楽観的に元気に頑張ろう。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)