先週金曜日(1月24日)、外苑前事務所にて、MYパートナーズ顧問の永田健士さんと2人で、flora(株)COO髙田涼太さんから、”Flora for Biz”についてプレゼンを受けた。
flora(株)CEOのアンナ・クレシェンコさんとは、OUEN信念会開催の前に、彼女に事務所まで来ていただいてお話しをお聴きし、信念会にご出席いただいたのが初対面だった。
アンナさんとの出逢いは偶々、エンジェルの三品さんと会食のおり、OUEN信念会のテーマを『女性の活躍が日本を元気にする』とし、パネルディスカッションをすることにしたとの話を話題にしたことだった。
三品さんは「それでは、京都で起業したアンナさんを呼びましょうか」ということになって、その場ですぐアンナさんにお電話をされて彼女とお話しをした。私が「信念会の前に事務所に来てお話しをお聴きしたい」と申し出て事務所での初対面となったわけだ。
人類の半分は女性であり、女性は家庭と職場の両面で社会を支えている。
今まで日本の男性は、女性に「おんぶに抱っこ」されて甘えて生きてきたところがある。「俺について来い」と、まるで男性が社会をつくり女性を養っている気になっているところがあるが、そうではない。男性は女性の掌の上で踊っているだけかもしれないのだ。
私の場合も妻は勿論のこと、多くの女性のサポートをいただいて思うところを勝手気ままに生きている。もっと女性のことを考え、彼女たちが天から与えられた能力を遺憾なく発揮できる環境を整備しなければならないのだ。
OUEN信念会での6名のパネリストは活き活きと活躍されているが、それは本人たちの能力と意識で問題をクリアしているところがあって、大多数の女性たちは男性が分かっていない女性特有の問題を抱えている。そう考えると、6名のパネリストたちも同様な問題を抱えているのだろう。それを私たち男性が分かっていないだけなのだろう。
Flora の想いは「社内/社外データに基づく最先端のサポートで、女性の活躍、企業全体の発展を加速します」というものだ。 B to C で積み上げた沢山の実績データをベースに、B to B の分野でも実績を積み上げている。
CEOのアンナさんはまだ26歳、ウクライナ出身の美人経営者だ。弁護士を志望して京都大学法学部に留学したが、自分に向いているのは法律よりもビジネスと思い、アメリカに留学し、京都で起業したのだとか。 昨年は京都女性起業家賞を受賞した。同社は多くのマスコミでも取り上げられている。
また、COOの髙田さんは現在、中央大学3年生だ。勉学とビジネスの両面で八面六臂の活躍だ。for Bizは彼が中心になって展開している。
日本は、もう若者が引っ張っていく時代だ。
私のように古稀を過ぎた人間は今まで培った人脈やノウハウを彼らのために惜しげなく提供することで、人のため世のために尽くすことなのだろう。
私は第二の生をスタートさせたばかりだが、まだ0歳とは言っても第一の生の0歳とは全くわけが違う。ソクラテスの”汝自身を知れ”を忘れることなく、謙虚と感謝の心を持って、若者たちとパートナーシップを築いていきたいものだ。
OUEN Japan を応援していただいているOUEN Companyにも多くの女性たちが働いている。彼女たちのためは彼女たちが働いている会社のためなのだ。皆んながWin Win の関係になることで皆んなが”幸せ”になる。 さしづめ、OUEN Company にご紹介しよう。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)