私はOUEN blog をほぼ毎日書いている。1日に2回書く日もある。日々思うところを書いているのだが、日頃考えていることの整理の意味もある。 書き始めて5年以上になるだろうか。公開日記のようなところもある。ありがたいことに日々読者も増えてきているようだ。
昨日お会いした日本経営福岡オフィスの高園さんはシャンティ柴本社長の紹介だ。勿論、昨日が初対面だが、柴本さんが高園さんにOUEN Japan のホームページやOUEN blogを紹介いただいていたことで、高園さんがそれを読んでおられて、私の人生に対する考え方をご理解いただいていたことで、実にスムーズに話しが進んだのだ。
特に、日本経営グループの平井社長が盛和塾生であって、大阪の代表世話人をされていたことをお聞きした。同社の幹部社員の方々が稲盛哲学を体得されていたことも高園さんと意気投合した大きなポイントだったのだろう。
ビジネスは利を追求することであり、そのためビジネスライクに徹することがコスパは高まると思いがちだがさにあらず。
ビジネスのベースに哲学があることで、そのビジネスは揺るぎない永続性あるものになるのだ。
利のみを追求するビジネスは心がない人間のようで、人間的魅力に欠けるし、目先の利が見えないと人間的付き合いは縁遠いものになってしまう。それはあまりにも寂しいことだ。 盛和塾の合言葉は「心を高める。経営を伸ばす」だ。心が高まらないと経営は伸びない。永続性に欠ける。
高園さんは会話の中で、「渦の中心となれ」「土俵の真ん中で相撲を取れ」と稲盛語録をお話しされた。その言わんとする意味が分かることがビジネスのスタートだ。初対面でも初対面ではない。 人間と人間の垣根は同じ哲学を持つことでそのバーは極めて低くなる。
そのような人たちとビジネスを共にしたいと思う。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)