本日も柴本社長の人脈をご紹介いただいた。
午前は、日本経営福岡オフィスの高園オフィス長と玉利さんだ。初対面だったがザックバランに打ち解けてお話しができた。
私が何をお手伝いできるか、どんなお願いをすることができるか、全く考えてはいなかったが、1時間以上のお話しの中で、それぞれの具体的イメージを掴むことができた。
その理由として、一つ、柴本社長が私を好感を持ってお話ししていただいていたこと。二つ、Webではないリアルな面談だったことの二つではないかと思う。
ビジネスが上手く運ぶには、ご紹介いただく人によるところが大きい。「類は友を呼ぶ」ことを実感する。
また、対面の面談はお互いの息吹を感じることによって、お互いの人間性を知ることができることだ。話しがあちこちに飛ぶことによって想像もしないビジネスの芽を見つけることができる。そんなことを考えると、リアルとWebのバランスがいい使い分けがコスパを高めることになることを強く実感する。
午後は昨日お世話になった山本顧問のご紹介で、元麻生グループ常務の中園さんとお会いした。中園さんとも初対面ながら、あたかも昔からの旧友のようなザックバランな会話になった。
OUEN塾の学生リーダーたちは、私がすぐ人とそのような関係になることをとても不思議に思うようだ。「どうしてそんな関係になれるんですか」とよく言われる。
それはそんなに難しいことではない。お互い人間だから「以心伝心」であり、「合わせ鏡」だということに尽きる。
相手に失礼にならないようにすることだけを気を付ければ、おべっかを使うことなく老若男女、偉い偉くないは全く関係なく、すぐ相手の懐に飛び込むことができる。これは私の特技と言ったら特技なのだろう。
銀行員は慇懃無礼の典型と言われるが、よくそんな銀行員になって21年間勤務していたものだと自分ながら不思議に思う。特に我慢して勤めていたわけではない。そのまま生きてきた。その点、安田信託銀行は銀行らしからぬ銀行だったのかもしれない。 それが我慢できなくなって辞めたのだが、その当時の安田信託は大変な時で、私のような外れ者を受け入れるどころではなかったのだ。これも運命の成せる業だ。
兎に角、1泊2日の福岡出張は良い意味で想定外ばかりだった。
やはり私は運がいい。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)