縁は異なもの味なもの

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日曜日は自宅で過ごしたが、先週金〜土、今週月〜火と福岡出張だ。来週も3月1〜2日は福岡だ。
平成26年にOUEN Japan を設立して以来、OUEN塾をはじめとして、福岡とは浅からぬご縁で繋がっている。

私の第二の生のミッションは終局的には学生たちと企業を巻き込んでの地域創生だが、その具体的地域は私の生まれた故郷の北陸地方(石川と富山、これに福井を加える)と九州北部(福岡と佐賀と長崎)から始めたいと思う。 70歳からのチャレンジであり、どこまでできるか神のみぞ知るところだが、せいぜいきめ細かい心身のメンテナンスを徹底して生涯現役を貫徹しようと思っている。

人間は幸せを追求して生きているが、そのためには「運がいい」ことが極めておおきな要素のように思う。
私が思う「運がいい」とは、身に起こる全てのことが如何なることであっても「これは私を『幸せ』にしてくれる出来事なのだ」と思うことだ。 身に降りかかる全てのことはそれが楽であっても苦であっても「運がいいから私に降りかかってきたのだ」と思うことだ。
それはまずはそう思おうと思うことだが、それを続けていると、自然と全ての降りかかることが「運がいいから降りかかってきた」と思うようになる。すると、いいことばかりが身に降りかかってくる。そう思っているからそうなんだが、何事も前向きな「考え方」を持つことが『幸せ』になる要素なのだと思う。

昨日はシャンティの柴本社長と山本顧問の紹介で、ゼオライトの林部長と藤瀬さんを同行して福津市の原﨑市長を訪問した。
福津市に隣接している市の一つに古賀市があるが、古賀市の前市長は中村隆象さんであり、中村さんは私より4代前の東大応援部主将(団長)だ。原﨑市長は中村さんと親しく、人間的に尊敬できる人だと仰る。原﨑市長から中村さんとのそんな関係をお聞きするとは思わなかった。今度、中村さんにお電話して伺うことにしよう。

また、原﨑市長から全国市長会発行の「市政」という雑誌の11月号をいただいたが、福津市の記事が出ている。
そして、雑誌をパラパラ捲ると「市長座談会」のコーナーがあって、今度訪問したいと思っている長野県松本市の臥雲市長も出ていらした。 臥雲市長は東大卒、前NHK勤務で、ずっと前に松本市で開催された長野銀杏会(東大のOB・OG会)でお会いしたことがある。
松本市の副市長は東大応援部の後輩の宮之本さんだ。
さらに、昨年度の東大応援部主将の杉田南実さんは松本市出身で、東大応援部初の女性主将(団長)であったこともあり、臥雲市長と対談している(長野毎日新聞)。

「縁は異なもの、味なもの」と言われるが、この諺は男女の関係に限らない。私の人脈のネットワークも「異なもの、味なもの」である。こんなご縁のオンパレードに巡り会う私は「運がいい」と言わずして何と言おうか。

今日も柴本社長はお知り合いの方を何人かをご紹介いただく。その柴本社長とは3ヶ月くらい前にお会いした短いお付き合いだ。それが肝胆相照らす仲になった。

実に縁は異なもの味なものである。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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