いつも「私は運がいい」

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一昨日の午後、富山県議会会館の階段で空足を踏んでしまった。何とか転ぶことはなかったのだが、右膝裏に少し違和感が残った。
ふと、10年前の右足アキレス腱を切って手術をしたことが脳裏をかすめた。その時の方が痛みは強烈だったが同様な感覚だ。

ドーミーイン富山にチェックインして、フロントで湿布薬をいただいた。夕方の会食まで時間があったので温泉に浸かり、右膝裏をマッサージして湿布薬を貼った。 その日は痛みはそれほどでもなく、さして歩行には差し障りがなかったのだが、朝起きてみると右足を引き摺らないと歩行できない。痛みは少し増したようだ。

そんなことで、帰りの新幹線を早めて7時20分富山発の新幹線「かがやき」で東京まで戻った。
10時前には外苑前の事務所に着き、青山整形外科クリニックに出向き受診した。
先生は、レントゲンを撮ったり、右膝を押したり回したりして診察して下さった。私は最悪はアキレス腱を切ったように慶應病院で手術を考えていたが、先生が仰るには、「大丈夫です。軽い肉離れですね。病名の正式名称は『右腓腹筋(ひふくきん)不全断裂』です。テーピングとリハビリで1ヶ月もすれば元通りになるでしょう。テーピングをすると多少歩行は不自由ですが」と。 最悪なことを考えていたので、ホッと胸を撫で下ろした。そして思った。
「私は運がいい。自由業のようなものだから、ほぼ毎日、せいぜい40〜50分のリハビリの時間はつくれるだろう。手術や入院しないだけでも運が良かった」と。

何事も考えようだ。松下幸之助さんの口ぐせは「私は運がいい」だったとか。
運がいいと思うと運がいいことがどんどんやってくる。それは当たり前だ。全てのことを『運がいい』と思うのだから、それは運がいいことしかやってこない。 そして、究極には誰が考えても「幸運」なことがその人には訪れるようになるのだ。

そんなことで、一昨日、昨日も「運がいい」ことが私に訪れたのだ。ありがたいことだ。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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