北陸出張に思う。

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今日から2泊3日の北陸出張だ。
金沢〜七尾〜金沢〜富山の企業と自治体を訪問する。企業のサポートだが、地方創生も念頭にある。

石川県には高校までの18年間だけ。富山には直接ご縁はないが、祖母が富山の氷見の生まれで、私は祖父母に育てられたこともあり、幼少の頃は祖母の実家に何度かお邪魔したことがある。
富山と能登は富山湾を挟んで隣同士であり、テレビやラジオの電波は金沢よりも富山からの方がよく入った。だから私は富山の北日本放送が流していた『富山県民歌』を今でも誦じる。 また、明治の初めは能登と富山の一部が七尾県であったこともある。
さらに、加賀百万石は加賀と能登と越中(富山)で構成されていたこともあり、この2つの県は特別近しい関係がある。逆にそれだから反発し合うこともあるが。

そんなご縁で、私の地域創生はこの加賀百万石の石川と富山の両県の地域創生が第一にあるのだ。

昨日、偉人の名言集を読んでいて、山本五十六の名言に納得した。
私は独立独歩の一匹狼ならぬフリーターであるが、それでも独りでは生きていけないから、緩やかな組織を創ってその渦の中心になりたいと思っている。故に、リーダーは如何にあるべきかを考える。

苦しいことも あるだろう
言いたいことも あるだろう

不満なことも あるだろう
腹の立つことも あるだろう
泣きたいことも あるだろう

これらをじっとこらえてゆくのが男の修行である

やってみせ、言ってきかせて、
させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ

話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず

やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず

流石、山本五十六である。トップリーダーとして、素晴らしい心根を持った人物である。
その爪の垢でも煎じて飲みたいものだ。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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