1月26日に、テーマを「女性の活躍が日本を元気にする」と題してOUEN信念会を開催した。それからもう1ヶ月以上が経った。
このテーマは、私が女性のおかげで何とか元気に公私とも生き生きと生きていると思ってのことだったのだが、これによって私の思いもしなかったビジネスが私の周りにさまざまな形で起こっていることに本当に驚いている。それだけ、女性の力は大きいということか。 勿論、男女協働してビジネスを展開しているのであり、以前にも増して女性が一層輝いていると思うのは私が意識してそう思っているからだろうか。 いずれにしても、ビジネスに於ける女性のウェイトは日々増しているというのが偽らざる素直な私の感想だ。
そして、主体は女性であるということもさることながら、ビジネスの中身が女性を意識したものになっている。人類の半数が女性ということもあるし、表でも裏でも女性が実権を握っていることが本当は多いのだということだろう。男性は女性の掌の上で踊っているだけなのかもしれない。
私は以前から思っているのだが、男性は濁世にどっぷり浸かっているところがあって、世の中を悪い意味での”忖度”をすることで生きてきたという歴史がある。 謙虚のようで魂胆がある醜い謙り(へりくだり)に出合うとゾッとして、もうこの人とはまともに付き合うことは決してすまいと思う。
それに比して、女性は押し並べて素直で純な人が多い。時にはどうしようもないクワセモノに会うこともあったが、私のような愚者でも「経験に学ぶ」ことで成長するものだ。
そして、少しずつ人を見る目はできてきた。足らずのところはカヴァーしてくれる人に補っていただく。
私は、”類は友を呼ぶ”と”友だちの友だちは皆友だち”を友だちに関するモットーにしているが、これはまさに真実であり、人の善悪をしっかりと見分けるには「信頼する人」をどれだけ持つかなのだ。
老若男女を問わず、私には多くの友人がいる。腹を割って話ができる友人がいる。そのことだけでも私は心から幸せだと思う。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)