OUEN信念会を終え、一息ついたせいもあるのだろうか、この土日
月は五十肩の痛みで何も手につかない3日間だった。
何かに集中している時はそうでもないのだが、ちょっとホッとすると痛みを強く感じてしまう。
昨日も妻が肩のツボをマッサージしてくれたので、心地よく寝入ったのだが、真夜中に目覚めると痛みに意識がいって眠られなくなった。「えぃ、ままよ」と思い、真夜中の1時過ぎだったが起きて事務所に出かけた。
これがサラリーマンでない特典だ。定期に会社に行くことはないしマイペースで仕事ができる。誰にも気を使わずに生きることができる。一度、サラリーマンを辞めたらもう絶対サラリーマンになりたくないと思う(なりたいと思ってもこの歳ではどこも採用してくれないが)。自由とはこんなにいいものかとつくづく思う。このような健康に難がある時には特にそうだ。
ウェルビーイングが注目されている。ウェルビーイングとは、心身が健康で社会的にも満たされた状態と定義される。
ウェルビーイングは「幸福」と訳されるが、同じ幸福の意味のハピネスとはニュアンスが違う。ハピネスは「瞬間的」に幸せな心理状態であり、それに対してウェルビーイングは「持続的」と言うニュアンスが含まれているのだと。
世界保健機関(WHO)憲章は「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも精神的にもそして社会的にも全てが満たされた状態(Well-being)にあること」と定義している。
今、私は「幸せの4つの因子」
①やってみよう
②ありがとう
③なんとかなる
④ありのままに
は満たしていると思う。この「幸せ」は精神的な幸せ、心の幸せであり、これはそれなりの精神の修行があってのことだと思う。
私なりに七転八倒の人生の中からそれなりのものを掴んできた。私なりの『応援哲学』を血肉にしてきたと自負している。
しかし、その「心の幸せ」は「肉体の幸せ」「肉体の健康」あってのことなのだ。肉体の幸せ(健康)がなければ、心の幸せはどうしても薄まってしまう。
心身統一合氣道は「身心一如」を言うが、身体と心は一体と言うのは正に真実だ。
たかが五十肩で四苦八苦しているだけで、やる気はトーンダウンしてしまう。現にこの3日間、いつものウォーキングをする気もなく、悶々とする3日間を過ごしたのだ。
そんなことで、裕美ちゃんとの会話の中で出てきた『絶対治る整体院』に頼ることにしようと思う。
4〜5回通えば良くなるのだと。「ほんとかいな」と思う。そこそこのお金はかかるらしいが、背に腹は変えられない。裕美ちゃんを信じることにしよう。彼女に詳細を調べてもらって、2月から通院することにしようと思う。
『身心一如』
『健全なる精神は健全なる身体に宿る』
これは私の実感である。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)