第二のふるさと福岡を愉しむ。

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2ヶ月振りの福岡出張だ。いつもは始発のフライトがほとんどだが、昨日はゆったりと午後発のSKYで羽田を立った。しかし、貧乏性は治らない。10時に外苑前の事務所を出ると11時には羽田空港に着く。そこから2時間以上待つ。と言っても、その間は電話やメール・LINEで時間を効率的に使う。何事も早く早く事を処理することでストレスは溜まることはない。

16時前に福岡に着き、ゼオライトの野村さんが空港に迎えに来てくれている。16時半に大名のアビタシオン大原会長を訪問する。年始のご挨拶と、今年はコロナに関わらず月に3〜4日は来福するので、いろいろとご相談に伺うことを話す。
大原会長は福岡出身で、東大の後輩だ。お付き合いしてまだ10年は経っていないが、ずっと昔からの付き合いの間柄になった。大原さんも私を「先輩」と言ってくれる。
応援部なら当たり前の世界だが、大学時代に付き合いのない関係だとそんな親しみのある呼び方はしないだろう。
それは、私がザックバランに話すこともあるのだろう。私がビジネスマッチングを生業にしており、何らかお役に立つ人間と思ってくれていることもあるのだろう。お互い、ボランティアをしていることもあるのだろう。
上下を着た付き合いは私には性に合わないし、それは無理というものだ。歌の文句にも「無理はよそうぜ、体に悪い」と言うではないか。

これから、九州の地方創生、特に九州北部(福岡と佐賀と長崎)の地方創生に力を入れていきたい。
そのためにも温かい人脈づくりが不可欠だ。今まで培ってきた人脈を駆使して、ほんの些細な種火から大きく燎原の火に拡げていくことだ。
その掛け声は、タモリの「友だちの友だちは皆友だち」であり、「類は友を呼ぶ」諺だ。
心清い友だちの輪を拡げていくことなのだ。

18時半に博多駅筑紫口にある「久遠」で、九州北部信用金庫協会の篠原専務とシャンティの柴本社長と待ち合わせして、ザックバランな会食を愉しんだ。「久遠」は篠原さんが行きつけのお店だ。
篠原さんは西武信用金庫の髙橋理事長の同期であり、髙橋さんからご紹介された人だ。角打ちオタクで、この「久遠」も角打ちだと思ってやってきたが、豈図らんや、お酒と出し物は半端ではない。美酒美食に堪能した。
柴本さんとは知り合って2ヶ月は経っているだろうか。何気ない会話でその誠実な人柄が滲み出ている。嘘偽りがない誠実な話振りだ。それは彼が発する一言一言から感じとれる。
私と馬が合うということなんだろうが、もっと真奥のところでピンと感じるものがあったのだろう。70年も生きてきたので、同じ馬齢でも私の馬齢のレベルはそんなに低くはないと自負している。

この「久遠」は気に入った。価格もリーズナブルというか、得した気持ちになって、また来月来福のおりには来ようと思う。いいお店をご紹介された。

ドーミーインの夜鳴きそばを食することなく、温泉にサラリと浸かって22時過ぎに床に就いた。いつもは20時には寝ている。遅く寝ても3時には目覚める。誰もいない朝風呂で頭髪を剃って、部屋でblogを書いている。

今日は午前は北九州、午後にゼオライトで2時間の打ち合わせだ。その後、柴本さんと合流し、九州でお顔が広い人をご紹介いただく。今日も充実した一日を過ごすことができることを願っている。

【補足】
「シャンティ」の意味
本来の意味は、憎悪の感情のない友愛に満たされた状態のこと。戦争の対義語である「平和」のこと。社会的外面的「平和」から、内面的な「平穏」・「寂静」も意味する。ヒンドゥー教、ヨガ、仏教などにおいて追求される「心の平安」・「内なる平和」のこと。

こんな社会になってほしいものだ。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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