稲盛和夫さんの経営講話をCDで聴く。

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この土日は、稲盛和夫さんの経営講話のCDを聴いて過ごした。

稲盛さんは経営のノウハウはお話しにならない。人間として如何にあるべきか、人間如何に生きるべきか、それがそのまま経営に現れると仰る。 「人の心」を大切にする経営をすることで、その企業は社会に貢献することができる。「人の心」を大切にするとは人を思い遣ることであり、それは『利他の心』だ。

また、「正道」を歩むことが企業を永続させると仰る。物事の判断基準は損得ではなく「人間として何が正しいのか」だ。それが結果的に利益をもたらすのだと。

テクニックやノウハウに頼らず、物事の本質から見直して、どうすることが正しいのかを考える。自分だけが儲けようとするのではなく、相手に喜んでもらうという『利他の心』を持って考察し、そこから解を見出していく。

また稲盛さんは、アメーバ経営という仕組みを生み出した。非常に合理的な経営システムだ。このような科学的な物の考え方は人の心や利他の心を持って経営することとは全く矛盾はしないのだと。
それはアメーバ経営も人の心を大切にすることがベースにあるからだ。加えて、人を育てたいという思いが発端にあったのだ。人間は一人では限りがある。同じような想いで経営をしてくれるパートナーを養成したいと考えたのだと。

私は一匹狼で生きているので、アメーバ経営のような科学的な物の考え方はほとんどご縁がないと考えていたところがある。
しかし、稲盛さんのお話しを何度も聴いて「そうではない」と思うようになった。
私は一人だが、そして私は人を雇う経営者ではないが、私なりの人的ネットワークを持って”緩やかなチーム”をつくっている。
そして、そのチームの渦の中心になって、そのチームを成長発展させようとしている。
皆んなの個性を生かして、チームワークよくコラボレーションすることが私のチームとしての役割だ。そのみんなは独立独歩の個人である。人生の経営者である。 それは私なりのアメーバ経営ではないか。

日本には「守破離」という、茶道や武道などの芸道・芸術における師弟関係のあり方がある。

稲盛哲学を学び、学び続け、自らの能力や個性を客観的に自覚することで汝自身を知り、稲盛哲学をベースとした自分なりの哲学を創り上げることだ。

それは全く「守破離」のレベルとは恐れ多くて言うことも憚ることだが、私なりの”応援哲学”を極めることだ。

私にとって稲盛哲学は稲盛教とも言える生きるバイブルである。
おかげさまで講話のCDも著書も数多くある。
何度も何度も聴いて、読んで、稲盛哲学を少しでも自分のものにしていきたいと思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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