これからのリーダー像は「サーバントリーダー」

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これからの21世紀の社会は、SDGs・サスティナブルな社会・ダイバーシティを意識した組織が生き残っていく。当然ながら、求められる組織のリーダー像も変化していく。 では、そのリーダー像は今までイメージされていたものとどう違うのか。これからの社会において、女性という個性はリーダー像にどんな意味を持っているのだろうか。

私は、ずっと目指すべきリーダー像を追い求めてきた。私にとって、それはリーダーである以前に「人間としてどう生きるか」という哲学的意味があることなのだ。

稲盛和夫さんは松下幸之助さんと並ぶ「経営の神様」である。お二人ともそれ以上に確固とした「人間哲学」をお持ちだった。すなわち、経営=人生なのだ。経営の才のない私が稲盛さんから学ぶことは、彼の人生を生きる姿勢であり、人間哲学である。

ネットで「これからのリーダー像」を繰ってみた。
「これからの強い組織は『サーバントリーダー』がつくる!」とあった。

日本企業には支配型のリーダー像が定着しており、未だに多く存在しているが、これからの時代に適したリーダー像として今「サーバントリーダー」が注目されていると。 サーバントリーダーは、ロバート・グリーンさんが提唱した「リーダーである人は、まず相手に奉仕し、その後相手を導く者である」という哲学からなるリーダー像だとか。 では、サーバントリーダーとは稲盛さんが説かれていた「利他の心を持つ」人と同じではないか。

【リーダーは支配型から支援型へ】
日本のリーダー像は、剛腕でありグイグイと周囲の人たちを引っ張っていくイメージだ。私たちはリーダーは男性の専売特許と思っているところがある。これはアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)であり、もっと素直に客観的に現実を見る視点を持つべきではないだろうか。

それに対してサーバントリーダーは、自らが先頭に立って引っ張るのではなく、人の力を引き出しながら組織やチームとしての目的を達成していくリーダーだと。 つまり、主役はメンバーであり、彼らが活躍できる環境をつくりサポートしていくのがサーバントリーダーだというのだ。

これは私が目指すリーダー像とピッタリではないか。そのリーダー像は、私がイメージする本物の「応援リーダー」そのものだ。

稲盛さんは、超カリスマリーダーでいらっしゃったが、素晴らしいサーバントリーダーの一面も持っていらっしゃった。

日本企業は当たり前のように支配型リーダーシップを実践する上司や先輩から学び、自分が管理職になると同じことを繰り返す。
グローバル企業はサーバントリーダーが常識になっているらしいが、国内の企業は商習慣的に既存のやり方でもまだ通用するため早急に組織内を変革する必要を感じていない。 しかし、昨今は社会全体が大きく変化し、これまでの経験だけでは失敗することが頻繁に起きている。
こうした事態に対して迅速かつ柔軟に対応するにはサーバントリーダーの考え方が不可欠なのだろう。

これからの組織に求められるのは、個人を尊重して生き方や多様性を認めつつ、メンバーが活躍しやすいようにサポートすることで、組織のミッションやビジョンを達成することなのだ。

【サーバントリーダーの資質】
1.傾聴
2.共感
3.癒し
4.気づき
5.説得
6.概念化
7.先見力、予見力
8.執事役
9.人々の成長に関わる
10.コミュニティづくり

【メンバーが命令ではなく心で動くリーダーシップ】
組織の目的や理念、そして事業を通じて世の中に貢献したいという想いを叶えることがリーダーのミッションだ。

支配して動かす支配型からメンバーが心から動き出す支援型のサーバントリーダーが、これからの社会を成長させていく。

変革型リーダーシップを持った、人のため世のために尽くすサーバントリーダーは、女性の本来の能力を最大限に発揮することで、男性よりもより女性に向いているのではないだろうか。

そんな多くの「女性リーダー」が日本に輩出され活躍して、日本が元気になってくれることを願う。OUEN Japan は、少しでも彼女たちがそのように成長するために「応援」することを惜しまない。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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