昨日はお茶の水の明治大学キャンパスで『明治大学応援団創団100周年記念祝賀会』が開催され、出席した。
明治大学応援団の創団は1921年(大正10年)であり、昨年(2021年)が100周年の年だったのだが、コロナで1年延期になり今年になったものだ。
一般的に祝賀会は宴席を伴うものだが、まだまだコロナが収束していない現状であり、大講堂で祝賀の式典と野球部OBの広澤克実さん(元プロ野球選手、現野球解説者)の特別講演、および応援団の応援パフォーマンスのみ(併せて2時間半)だった。 明治大学応援団OB・OGと明治大学学長や理事長、体育会をはじめとする明治大学関係者、および東京六大学応援団の関係者が約300名出席した。 明治大学応援団らしい質実剛健な素晴らしい祝賀会であり、盛会裡に終わった。
宴席なしの祝賀会もまたいい。
帰りに出席した東大応援部OBでお茶の水駅傍の居酒屋で応援談義に花を咲かせた。
私は、祝辞で明治大学理事長が「応援とは稲盛和夫さんが仰る『利他の心』を追求すること」だとお話しされたのが心に残った。また、応援団現役が「応援団とはどうあるべきか」と応援団の過去・現在・未来をディスカスしたことを発表したが、その中に「応援の本質を追求すること」があった。 あくまでも、応援団は応援の本質を追求しつづける組織であってほしいと思う。
特に私は「応援」を人生に於いての「哲学」にまで高める生き方をするべきだと思っている。
そんなストイックな考え方をするOB・OGは希少だと思うが、気合いとか質実剛健とか、元気づけるとか、それ以上に、もっと「応援」を深掘りすること、応援の本質を個人個人が生き様の中で追求し続けるべきだと思っている。
私は、応援の本質をOUEN Japan の活動の中で追求し表現していきたいと思う。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)
東京大学応援部OB・ OG会(赤門鉄声会)から贈呈する。