久原本家グループ本社さんのこと

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まさに10月は夏と冬の谷間であるかのような月だ。それを秋と言うのだろうが、地球温暖化によって秋という春夏秋冬の中でも全てが結実する「実りの秋」は実に短くなって季節の隅に追いやられた感がする昨今ではないだろうか。
今朝は一段と冷えている。3時過ぎ、厚手のコートとは言わないが、薄いジャンパーを着用して事務所に向かう。さらに、丸坊主なので裕美ちゃんにプレゼントされたニット帽をかぶる。もうそんな季節になった。

昨日は、2泊3日の関西(京都と大阪)と九州(北九州と福岡)の出張を終え、16時過ぎに外苑前の事務所に戻ってきた。たった3日留守にしていただけなのに何だかんだとすることがある。その整理をしていたら、あっという間に19時前になってしまった。
まだ、出張で訪問した皆さんへのお礼とお願いのメールは出すことができなかった。スマホでいただいたメールやLINEは見ることができるし、返信することもしているのだが、やはり落ち着いて事務所のデスクからパソコンで発信することでないとどうも落ち着かない。歳はこんなところにも現れる。

昨日は10時に久原本家さんのアポだったが、9時過ぎに着いてしまった。遅れるよりも早いほうがいいとは言うものの1時間も早い。早すぎる。
受付の守衛さんはご親切にも「受付事務所の中で待っていてください」と事務所の中に入れていただいた。そして訪問先の人事部にお電話していただいたところ、今朝礼中で少しお待ちくださいと。しばらく待って面会場に入れていただいた。

同社には3年ぶりの訪問だろうか。私の窓口であった方(中嶌さん)は部署内の異動で、新しい担当は羽根響子課長と吉田百合菜さんだった。
初めての面会で、それも朝早くのご多忙の時間であったにも関わらず、快く応対してくださった。
同社との出会いや今までのOUEN塾、これからのOUEN塾のこと、私の生前葬や出陣式、これから半世紀生きて頑張りたいということまで、何だかんだいろいろお話しした。
あっという間の約1時間。聞き上手というのか、相手のことを考えていらっしゃって応対されているのだろう。心地よく話が弾んだ。帰りには外まで出てきて下さってタクシーに乗るところまでお見送りいただいた。恐縮至極。

久原本家グループ本社さんとの出会いは福岡女子大学の梶山理事長・学長(当時)のご紹介に依る。
梶山先生が「だんだんボックス実行委員会」の応援団をされていて、同社が「一般社団法人 だんだんボックス」の参加企業であったからだ。

梶山先生がNPO OUEN Japanの理事でもあり、同社をご紹介いただき、久原本家グループ本社さんにもOUEN塾の協賛企業になっていただいたのだ。

【一般法人 だんだんボックス】
http://www.dandanbox.com/
おもいをおくる、おくるをおもいにする。

家に送られてくるお届けものの箱が、単なるダンボール箱でがっかりしたことはありませんか?
それがこんなアートの箱で贈り物が届いたらなんて楽しいんでしょう。
まして障がいを持ちながら絵の才能がある人たち描いている絵だったらどんなに素敵なんでしょう。
小さな嬉しいことから、だんだん気持ちが明るくなるように、だんだんと…

障がいを持ちながらも素晴らしい絵の才能を持つアーティストたちの作品が人から人へと贈る段ボールの箱になって、地域の名産、プレゼント、企業の商品など、人の思いを、「ありがとう」の気持ちで包みながら全国へ移動する、今までにない試みです。

持続的な経済活動としてしっかりと成立することが、コンセプトです。
自らが経済活動を伴って社会参加することにこそ、誰にとっても真の生きがいがあると考え、それがだんだんと広がるように応援するプロジェクトです。

明治26年(1893年)から続く総合食品メーカーで「キャベツのうまたれ」「茅乃舎だし」「椒房庵(しょぼうあん)めんたいこ」などを製造・販売する久原本家グループさんが、2011年より毎年「くばらだんだんアート」に賛同・支援されている。

福岡県内を中心に寄せられた作品の中から大賞作品を選び久原本家オリジナル段ボール、ラッピングへの使用と、応募いただいた作品の展覧会を福岡県立美術館で行なっている。
企画・運営を新入社員の皆さんが担い、社会貢献の大切さを学ぶ場にもなっているのだ。
https://www.kubarahonke.com/

これからのOUEN塾は、単なる大学生や留学生と企業との交流イベントに終わることなく、リベラルアーツをブラッシュアップさせてエッジを効かせたものにしていきたいと思っている。
そのビジョンを明確にして、コロナ禍が落ち着いてOUEN塾リーダーを募集することからスタートすることになる。
ちょっと中期戦になるが、そろそろその準備に取り掛かりたいと思う。
お二人には、そんなことをお話しした。

女性が輝いている企業は、柔らかく、大きく伸びる。人が生き生きしている。
そんな会社がどんどん増えていってほしいと思う。

21世紀は女性が輝く世紀だ。平塚らいてうは「元始、女性は太陽であった。真正の人であった。今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く、病人のような蒼白い顔の月である」と言った。

今、決して女性は蒼白い顔の月ではないが、まだ太陽であるとは言えないだろう。特に日本では。
日本再生のためには、女性は母なる大地に加え、太陽でなければならない。そんな時代が来ている。

そんな、時代をリードしていくOUEN塾でありたいものだ。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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