モイセーエフバレエを鑑賞する。

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17日(月)に、新宿文化センター(東新宿)でロシアのモイセーエフバレエ公演を鑑賞した。この公演は新宿区を皮切りに、目黒区横浜市、埼玉和光市で4回開催される。

観客席はほぼ9割方埋まっていた。特等席は去年に全て売り切れたという。
ロシアの民族舞踊を現代風にブラッシュアップして、ロシアの見目麗しい若い男女たちが所狭しと踊っていた。素晴らしかった。初めて観る私にとってはあっという間の2時間半だった。

観客は勿論日本人が圧倒的だが、外国人もチラホラ。きっと日本に住んでいるロシア人なのだろう。
政治と文化は別物だが、現今のロシア-ウクライナ情勢を考えると実に複雑な気持ちになる。
日本に住むロシアの老若男女が、故郷を思い出して楽しそうに鑑賞している。
私は考える。彼らはロシア政府の行いをどう思っているのだろうか。ここは日本だ。テレビ他マスコミは、ロシアの行状を全く理不尽だとアピールしている。 日本は民度が高いから彼らに石を投げつけることはないが、私と同様な気持ちの日本人が圧倒的だろう。
日本に住んでいるロシア人に全く罪はない。ロシアのバレエを快く楽しんでほしい。私も同様な気持ちで彼らの喜びを分かち合いたい。

どうして人間は戦争をするのだろう。人間は戦争をする動物なのだろうか。人間はもっと賢くなることができないのだろうか。
歴史や人間のプライドは理解しよう。しかし、人を殺めることは絶対的に悪である。どんな理由があっても悪である。

人間は自分が一番かわいい。生きていくために天は人間に本能を与えた。本能は利己の塊だ。しかし、本能のままに生きることは、滅亡に向かって走ることではないのか。本能は自らを滅ぼす。

自分のため利己主義を貫くなら徹底した利己主義であるべきだ。
自分が一番幸せになるということは、人の喜びを自分の喜びとする思い遣りの心を持つことではないか。戦って相手から奪い取ることは決して利己主義の極地ではない。いい加減の利己主義だ。 もっと本質的な利己主義を追求することだ。そうすれば、限りなく利他に近づくのだ。

そんな世界が来ることを願う。私は諍いはしない。争って何もいいことはない。
自らと闘うこと。自分の本能に勝つこと。そんな自分でありたいと思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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