「願わくば、我に艱難辛苦を与え給え」「苦は磨き砂」「苦は楽の種」とはよく言ったものだ。
苦は、自分が強く正しく生きるために天が与えてくれた贈り物と思うことなのだろう。
松下幸之助さんも「順境よし、逆境なおよし」と仰っている。逆境が人間=人物を造るのだ。
その逆境を世間のせい、人のせいにして自分が被害者づらしていれば、その人間はそれまでの人間であり、それからの成長は期待できないと言うことだ。
「21世紀は女性の時代」と言う。まさにその通りだと思う。
太陽系には、太陽があり、地球があり、月がある。そして、人類で言えば、「男は地球」であり、「女は太陽と月」である。しかし、男は女の両面を見ずに、「男は太陽、女は月」と思い込んでいたのではないか。
まさにこれからは、「女性の時代」である。私はたくさんの人たちに支えられて生きている。勿論、今のビジネスは男性中心だがこれからは「重陽の会」のメンバーを筆頭に、高い意識を持った女性たちとのパートナーシップを大切にしたいと思うものだ。
私の周りに起こった昨今の事件に遭遇するにあたり、そんなことを強く感じている。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)