私の地域創生は「ふるさと能登」から、

投稿者:

今日(9.26)から29日まで、3泊4日で北陸(富山、金沢、能登、加賀)に出張する。宿泊はいつものドーミーイン(富山と金沢)だ。ドーミーインは全て温泉があるので、私にとって出張はグリコのおまけよろしく、ビジネスではあるが、リラックスした息抜きを兼ねている。

北陸、特に能登は私が生まれた土地であり、中学生までしか住まなかったが、思い出深い「ふるさと」である。
日本海に突き出ている能登半島は今は観光地として知れ渡っているが、私が幼少の頃は農業と漁業で生計を立てていた貧しい地域だった。半農半漁は貧農貧漁であり、口が裂けても豊かな生活には程遠かった。それは今も変わらない。若者は関西や関東に出かけ、口下手でも肉体で勝負できる豆腐屋や風呂屋で生業を立てていた。

私も、東京で一旗揚げてふるさとに錦を飾ることを夢見て東大を受験した。しかしまだ、古稀の歳になってもうだつが上がらない自分を情けなく思うが、まだまだこれからだとの想いがあることがせめてもの救いだ。 だから、第2の生はあと半世紀、生涯現役でふるさと能登のために尽くしたいとの思いは一際強いものがある。

稲盛さんは「思わなければ実現しない。思えば必ず叶う」と仰っている。まずは想うこと、想えば知恵も湧いてくる。人もついてきてくれる。どんどん応援団も増えてくる。 これからが私の稲盛哲学を実践する時だ。これからがほんとの応援人生だと思う。そう思うことで生きていくことだ。

地域創生が私の第2の生のミッションだ。私は渦をつくり、渦の中心になってこのミッションを果たしたいと思う。
私は一匹狼だが、つくった渦のリーダーであり、調整役だ。たくさんの人たちを巻き込んでミッションを果たす。1人では何もできないから多くの人を巻き込まないとミッションは果たすことができない。 OUEN Companyの皆さんや学生たちはその仲間だ。彼らが渦の中に入ってきてくれて、協働したり応援してくれることによって地域創生を果たすことができる。

そのベースづくりのためにも、OUEN Company の皆さんを応援しなければならないし、学生たちを応援しなければならない。 そして、地域に住んでいる人たちが中心となって、私は、OUEN Companyの皆さんと学生たちと協働して、地域を元気にしていくのだ。 どこまでできるか、まずは私のふるさと能登からスタートしよう。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です