後顧の憂いなく、OUEN Japanのミッションを果たしたい⑵。

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2週間ぶりに合氣道の講習に出かけた。いつもより参加者は少なく10人あまりだった。勿論、年長者は私であり、私が一番の初心者だ。練習は相対でするので、私のお相手は有段者であり、皆さん私に合わせて根気よく指導していただいている。
合氣道の精神は、相手のことを認め活かし、相手の氣の流れのままに、その氣に沿って、相手が自ら倒れてくれるという、謂わば論語の『恕の心』なのだ。自分の力は相手の氣の流れのままに勢いを付けることで使われる。有段者はそのことを良く身につけている。

9月には級から段までの昇段の試験があるらしく、皆さんはそれぞれの試験に向かって練習を繰り返している。
私が入った目的はそのような資格を取ることではなく、合氣道の心を身に付けることにある。その点では私はお邪魔虫なのかもしれない。

2週間ぶりの2時間の稽古で、今朝起きたら身体の節々が痛い。皆さんに合わせてちょっと無理をしたせいだ。「無理はよそうぜ。体に悪い」のだが、この歳でもちょっとした負荷は成長には必要だと思う。

合氣道に限らず、最近、歳を意識することが多くなってきた。私には全くご縁がない相続のことでも、家族のこととなるとそういうわけにはいかない。 人の死があって相続があるのだから、相続を考えることは自ずと「歳と死」を意識することになる。

私の若い時には相続人の立場でいろいろ考えた。また、銀行時代はビジネスとして相続問題に関わったこともある。
今は被相続人の立場として考えることになる。「そんな歳になったのか」と感慨深い。

ほとんどの人はその中に人生の無常を痛感するのだろうが、私の場合はそうではない。生前葬&出陣式の時と同じく、これからは、これを起点として、人生の登り坂ならぬ上り坂のスタートと前向きに考えるのだ。

昨日のblogでも書いたように、私たち夫婦の相続を考えることは、後顧の憂いなく後半戦の人生を送るためなのだと思う。

三菱信託銀行のCMで、中井貴一・真田広之・柳沢慎吾が出演している「まとめて相続『信託銀行』篇」や、さがみ典礼のCM、加藤茶の「加藤さんの終活」篇を印象深く見る。前者は相続人の立場、後者は被相続人の立場で、後半戦の人生を考えさせられるのだ。

後顧の憂いなく私のミッションを果たすことが理想であり、それが幸せな人生だと思う。
エンディングノートに書き留めておくのは事務的なことだけでいい。肝心要の具体的な相続については、やはり相続人が皆んなでよく相談して決めるのがベストだ。相続が争族にならないためにも。

おかげさまで、3人の息子たちは仲が良く、私たち夫婦が身罷った後のことも相談して考えているようだ。ありがたいことだ。
それは「後顧の憂いなく、私のミッションを果たす」ためのベースになる。子どもたちが私たち夫婦のために考えてくれる。それは私がビジネス&ボランティアに集中することができるということだ。

「いい息子たちを持って私たちは幸せな夫婦だ」と改めて思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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