ビジネスとは「利他の心」

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昨日はビジネスマッチングには実に多忙な一日だった。
9時から共立メンテナンスの中村社長に面会し、複数のお願いをさせていただいた。中村社長とは同じ石川県出身であり、それに甘えているが、快くご対応いただいて感謝の言葉もない。ありがたいことだ。

事務所に戻って、複数のビジネスマッチングのセッティングの調整をし、夕方にはゼオライト杉常務と東北大学木島先生とのセッティングをした。

木島明博さんは、東北大学応援団同期。国立七大学応援団の仲間だ。
木島さんは元東北大学副学長。現在は東北大学名誉教授・特任教授(客員)、社会連携コーディネーター、農学博士だ。名刺の裏には、主な学外活動歴として、OUEN Japan理事(留学生支援)とも記してある。ありがたい。

木島さんと杉さんとのMTGの後、事務所の近くにある中華料理レストラン「礼華青鸞居」にて、3人で懇親の席を持った。

木島さんとは大学2年の時からの付き合いだからもう半世紀前のことだ。「親友」「心友」「朋友」という言葉がそのまま当てはまる「刎頸の友」である。そんな話の花が咲いた懇親会だった。

木島さんとの初対面は大学2年、東大本郷の正門前だ。携帯電話のような便利なもののない時代だ。どうして連絡を取り合ったのか定かではないが、彼が、私が下宿していた西片の水上さん宛に電話してきて、会う時刻と場所を決めたのではないか。

彼は東大正門前に迎えに来てくれて、その足で彼の田端の実家に行って「七大戦」について話したことを覚えている。

「七大戦」とは旧帝国大学の七大学(北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大)の総合体育大会だ。
毎年8月に開会式がある(ウィンタースポーツは既に行われて結果は出ているが)。主管校は毎年変わり、7年に1回主管校が回ってくる。

彼に会った時はその年の七大戦は終わっていた時だった。来年の3年次は東北大、その次が東大だった。
それまでの東大応援部は七大戦には熱心でなかった。東京六大学野球応援が中心であり、国立七大学は附録のようなものだと先輩たちは思っていたのだ。だから、それまでは、主管校であれば仕方がない、そうでない時は出たり出なかったりだったようだ。

これは他の六大学には実に失礼なことだ。何せ東大以外の六大学は、この七大戦が応援団活動のメインイベントなのだ。
そんなことで、木島さんからの話は、「再来年は東大が主管校であるし、来年の東北大の七大戦から本格的に参加してほしい」と言う依頼だった。

私のほうといえば、高校は旧制四高(金沢)が前身とも言える金沢大学附属高校であり、旧制寮歌を歌う夏のファイヤーストームを私はこよなく愛していた。 七大学応援団はそんな流れの応援団であり、私は心情的には、垢抜けた東京六大学よりも七大学に魅かれていたところもある。そんなことを木島さんに話したように思う。 そんな出会いが私たちの友情の始まりだった。そして、その延長が国立七大学応援団OB・OG会である「七朋会」である。

そんな流れの七朋会であるからビジネスにはとんとご縁はないが、私はここのところ、「そうではない。人との繋がりを大切にする応援団、七朋会こそがビジネスのベースである」と思うようになった。この想いは第二の生を始めるに当たって確信のレベルまで高まっている。

近江商人の哲学は「三方よし」だ。「人のためは自分のため」、自分のためと思ったら人のために尽くすことだ。「自分のため」を腹にまで深く落とすことだ。それは「応援の心」だ。

そんなことを、ほとんどビジネスとはご縁のない木島先生とビジネスならぬビジネスをしている私が「人のためのビジネス」を語っている。

「ビジネスとは何か」
その結論は、「ビジネスとは利他の心」であるということだ。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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