穏やかな第二の生を生きていく。

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2ヶ月半ぶり、一泊二日の金沢出張に来ている。今回は、日東商事の馬場隆太郎さんと同行出張だ。馬場さんは同社馬場社長の御曹司。平成3年生まれの30歳の若者だ。東大3年後輩の竹本毅さんのご紹介だ。

馬場さんと初めてお会いしたのは出陣式の時だから、まだ1ヶ月も経っていない。親子ほど歳が離れた二人だが、10年来の友人であるかのように腹を割って人生論を語り合う仲になった。
人間同士の関係は付き合いの長さではない。相性もあるが「人間如何に生きるか」という人生観、生きる姿勢が共通しているか否かの問題のような気がする。たとえ歳や性格が違っても追求する人間像が同方向ならば、その違いを軽く超越することができるものだ。

昨夜は、金沢片町の超人気店である「かぶ菜」で日本海の珍味を堪能した。前回は若女将の前田有紀さんに予約の電話を入れたが、いくら何でも出張の前日だったので、予約が埋まっていて行くことができなかった。今回は満を持して半月前に予約したので、滑り込みセーフだった(写真は若女将の前田有紀さんと馬場隆太郎さん)。馬場さんもたっぷりと日本海の美味を堪能したことと思う。

私の後半生のミッションは「地域創生」だが、そのためにはいくつかの武器が不可欠と思う。武器なしの手ぶらでは戦おうにも戦うことはできない。
その武器の一つが同社の特許工法であり、その武器を馬場さんと二人三脚で全国行脚しようと思っている。そのスタートが北陸であり、九州北部だ。ここで実績を作って全国に拡げていきたいと思う。老人と若者の弥次喜多珍道中だ。

OUEN望年会は、老壮青の男女が入り混じって和気藹々、お互いを尊敬し合いながらも対等な関係の実に珍しい会になっている。
このような関係の仲間たちが21世紀をつくっていくのだ。もう「大きいことはいいことだ」の時代は20世紀でおさらばだ。これからは「小粒でもピリッと辛い山椒のような個性ある仲間たちが、緩やかな関係を保ちながら、お互い束縛されることなく、自由闊達に仕事&遊びをするチームプレイ」が時代をつくっていくのだ。

若女将とは久しぶりだったが、彼女の第一声は、しみじみと剃髪頭の私を見て「小林さん、穏やかになられましたね」と一言。「小林さんは剃髪が似合う」「剃髪すると穏やかな心になるのかな」だと。髪の毛があった私はそんなに角張っていたのだろうか。

そうかもしれない。
戒名が本名になって、戒名に相応しい生き方をしようと思っている。陽のエネルギーを沢山集めて、陽のエネルギーを持った人たちに沢山集まってもらって、みんなが幸せになるように愛を広めていこうと思っている。

第一生では自分の名前をそれほど意識して生きていなかった。ほとんどの人はそうなのではないか。戒名をいただいて生きている人もいるだろうが、どれだけ戒名の意味を意識して生きているだろうか。少なくとも私は戒名の意味を強く意識して生きている。そして、第二の生ある限り、意識して生きていこうと思う。それだけでも生前葬をした意味があったと思う。

人間争っても、何の益はない。苦があるだけだ。その苦は楽しめる苦ではない。本当の苦は楽しむことができて、血肉になる苦だ。そうでない「人間を人間で失くしてしまう苦」は醜い苦だ。

「苦を磨き砂にする」
「苦を楽しむ」
そんな苦労をして生きていきたいと思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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