三木英司先生からご著書をご恵贈される。

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「日ロ経済文化交流会セミナー」には、千葉銀杏会会長の三木英司さん(三木クリニック院長)もご出席されていた。
理事長の山辺さんは千葉銀杏会の会員だから、会長の三木先生にもお声を掛けたのだろう。三木先生は、このNPO(日ロ経済文化交流会)の会員にもなっていらっしゃる。

私は、東京銀杏会での新年会や総会では来賓としてご出席されていて何度かお目に掛かっている。名刺交換はしているが、お話ししたことはなかった。
私がこのNPOの副理事長であり、セミナーの締めのご挨拶をしたこともあってか、セミナーが終わって、三木先生からお声を掛けられ、立ち話だがいろいろお話しをさせていただいた。 そして、文藝春秋企画出版部から発行されたご著書「今こそ『養生学』」をご恵贈いただいた。見開きに三木先生の署名もしていただいた。

三木先生は昭和5年生まれの御歳91歳。東大医学部を卒業され、ハーバード大学にも留学されている。糖尿病学の権威。
このご著書は昨年7月に発刊されたものだから卒寿記念ということか。
背筋はピンとされていて、とても91歳とは思えない矍鑠とした紳士だ。セミナーの後は、五反田で先輩のお通夜があるのだと。蝶ネクタイから葬儀用の黒ネクタイに変えられて会場から徒歩10分はあるだろう、赤坂見附駅まで歩いて行かれた。 91歳にもなれば、お付きの車があったりして、車なしではわざわざ千葉から赤坂まではいらっしゃらないだろう。その姿勢に頭が下がる。

先生にそのお元気な秘訣をお聞きしたところ、「私は5歳までの命だったんです。それから85年間。私は幸せな人生を送っている幸せ者だと思って生きていることでしょうか」と仰った。 その謙虚さと感謝の心が長生きの秘訣だろう。「杖なし、車なし」、自らの足でお出掛けになることも健康の秘訣だ。

私もあと半世紀、生涯現役を通したいと思うのなら、三木先生を見習うことだ。健康・長寿の秘訣がこのご著書にはたっぷり書かれているのだろう。

副題に、「”慎む”に加え、”考え””鍛える”時代に」とある。

そして、帯に書かれていることは、
〜昭和一桁生まれ、「医学」が頂点へと達する過程を経験できた幸運を感じ続けてきました。しかし、その一方で「医療」は、近代科学に基づいてはいるものの、科学ではありません。医学だけでは済まない部分があまりにも大きく、特定の治療手段を受け入れるか否かは個人の判断であり、むしろ各人の”哲学”に従って対応するものと考えられます。
現代は、静かに”慎む”ことに加え、情報洪水の中で各人が少し立ち止まって”考え”、さらに、最近では家庭及び学校の教育の中でほとんど欠如してしまった、積極的に“鍛える”ということの重要性が増していると信じ、考察した結果、以下のごとく「養生学」という言葉に、辿りつきました。〜

やはり、長く生きるには、”生きる哲学”と”謙虚な心”を持ち、自らで”考え”、自らを”鍛える”ことが不可欠であるということだろう。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)

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