「毎日の反省」と「素直な心」

了聞では、年中無休で毎朝8時半から30分間、朝のお務め(読経と福井住職の説教)がある。
昨朝は、朝のお務めに初めてお参りさせていただいた。住職のお声は7階の本堂に響き渡り、心が澄んでくることを実感する。
私はほとんど毎日ウォーキングに勤しんでいるが、これからは、もう一つ「了聞参拝コース」を加えて、午前にアポイントが入っていない時には了聞にお参りして一日のスタートを切る日をつくろうと思う。 何せ、私は生前葬&出陣式を経て、生きた仏の弟子に生まれ変わったのだ。

稲盛和夫さんの6つの精進の3つ目に「毎日の反省」がある。副題に「利己の反省及び利己の払拭」とある。
生まれ変わったとは言っても私は生身の人間であることには変わりはない。利己を捨て去ることは決してできない(それでいいと思う)。私ができることは「自らをフルに活かして、人のために尽くす」ことだ。それが私の利己主義なのだ。究極の利己を追求し、利他の入り口に辿り着くこと。そのために、毎日の反省をして、他を顧みない利己を払拭することを欠かさないことだ。 読経を聴くことで、心を落ち着けて「利己の反省と利己の払拭」をしようと思う。

そして、これから半世紀を現役で務めようと思うと、健康には今まで以上留意しなければならないと痛切に感じる。
健康とは心と身体。心身一如であるからそれぞれがバラバラではない。
心を高めると、その心の想いを実現させようと思うから、自ずと身体を長持ちさせるために、身体を大切に扱うようになる。
内臓、目、耳、歯など、そのメンテナンスのため、やはり「かかりつけ医」の存在は不可欠だ。
人間ドックは六本木の「新赤坂クリニック」
毎月の健康チェックは南青山の「藤田クリニック」
歯の定期検診は新宿の「サンデンタルクリニック」
耳は南青山の「南青山みみのクリニック」と補聴器の渋谷の「ブルーム渋谷」
そして、健康食品は欠かさない。これからの人生は、メンテナンスで勝敗が決まる。

あまり野菜は好きではないが、青汁だけではダメだろう。ミキサーで野菜や果物をジュースにして飲むことにする。野菜そのものも苦手と言わず食すようにしよう。 好きな明太子や蟹は、食べる頻度を減らそう。兎に角、妻の言うことを聞いて健康に一層留意することだ。
健康あってのミッション達成だ。素直になって人さまの仰ることに耳を傾けようと思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)