日本創生のための生前葬&出陣式

生前葬&出陣式まで20日を切った。
生前葬は参列者45名、出陣式は生前葬の参列者に加え、出陣式からの出席者を入れて137名に固まった。それに企画・協力していただく方々を加えて、総勢150名のイベントになる。 皆さんへの最終案内は今週中にメールで発信する予定だ。

後は、20日に、戒名を授けていただく瑞華院了聞の福井住職にお目にかかり、その戒名の由来をお聞きする。戒名は、私の第二の生の名前であり、小林博重は俗名になる。 出陣式でのご挨拶において、ご出席者の皆さんの前で戒名に恥じない第二の生を送ることを誓うのだ。

ネットで「生前葬」を繰ってみた。
2〜3年前に何人かの芸能人が生前葬を催し、話題になったことがある。「私もやってみよう」と一般人にも普及すると思いきや、そうでもないらしい。
私の周りでも生前葬に参列したという話は聞いたことがない。それでだろうが、私が生前葬&出陣式の案内を出した時、皆さんはビックリされた。そして、出席するとご連絡をいただいても、多くの方から「ドレスコードはどうしたらいいのか」とか、香典や供花とか電報とか、どうしたらいいかと私に質問が飛んでくる。

生前葬は普通の告別式ではないし、出陣式は普通の誕生日祝いでもない。どうしたらいいの、ということだ。他の出席者の中に入って浮いてしまうのも辛いと思われるのだろう。「平服でお願いします」といっても、平服のイメージが湧かないのだ。誰も初めてのことだからだ。 ということで、最終案内にはもっと具体的にイメージできるような文言を書くことにした。

「生前葬が一般人にはおよそ無縁すぎるワケ」と題して、日本で話題になっても普及しない根本的理由を葬儀屋さんブロガーが言っている。

1.費用が嵩む
2.参加者を集めるのが難しい
3.生前葬を催す度胸がない

生前葬とは、「費用」や「集客」「度胸」の問題をクリアした人のみが行えるもの。生前葬を行うのが有名な芸能人に集中するのも納得できると、その葬儀屋さんブロガーは言っている。

余命いくばくもない人が、生前お世話になったお礼の目的で生前葬を催すのは一般的なのだろう。
しかし、超高齢化時代の生前葬はそれだけではないだろう。

人生100年時代だ。人生の5合目は50歳。還暦の60歳の心身は現役バリバリ。古稀の70歳(私の今の歳だが)でも、少しガタがきているところはあるが、メンテナンスしたらまだまだ行ける。 この50歳〜70歳はこれからの超高齢社会を支えていく人財になるべきではないか。「悠々自適な老後」を見据えて生きることは日本創生には繋がらない。

生前葬で第一の生を一旦閉じて、新たな第二の生を生きることが自らの幸せのためでもあるし、私たちが生きる日本のためでもあろう。

一般的なシルバービジネスは何と言おうと「来たるべき死に向かって生きる」ことをビジネスにしている。どうしても暗くなってしまうのだ。尻すぼみの人生をビジネスのネタにしているからだ。

老後ではなく老成の人生、尻すぼみではなく前向きな人生。そのために、生前葬で一旦死んで、即生き返り、第二の生として誕生し、新たな気持ちで世界に羽ばたいていく。人生秋の陣を張ることだ。

そんな老成する人間になる人がどんどん増えてくれば日本は明るくなり、世界をリードしていく日本になるのではないだろうか。

そんなことを思って、生前葬&出陣式を催したいと思う。

小林 博重