人それぞれの応援人生

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早朝に、出陣式の挨拶を見直す。
これで完璧だと思って書き終わったはずなのに、見直すと、ここを直したほうがいいと思ってしまう。
たった10分程度の挨拶であり、そんなに推敲をする必要はないのだが、この推敲という行為は、自分の考えを確固とする作業なのだと思う。自分の考えという一時的なものではない。人生哲学、生き方哲学という形而上の崇高な行為なのだと自分を納得させる。 そして、これで完璧ということにはならない。出陣式まであと1ヶ月弱もある。最後の最後までしぶとく推敲するのだろう。

補聴器の具合があまり良くない。シーメンスの最高級品であっても7年も前に購入したものだ。それと、ずっと使っていたわけではない。最近聞こえづらい場面が出てきたので、必要に迫られて机の中にしまっておいたものを探し出したのだ。 補聴器も中古品だから、本格的に修理な出す必要があるのかもしれない。中古品は補聴器も身体もみんな同じだ。
そんなことで、購入したビックカメラ赤坂見附支店にウォーキングで出かけた。
問題は聞こえづらいといってもざわざわと雑音が入り、聞こえすぎるのだ。お店で調整していただいたが、パソコンで最小までしてもらっても器械はそうなっていないのだと。私の耳は思ったより遠くないらしいとちょっと安心する。 一度メーカーに出して修理してもらう必要があると。仕方がない。替わりの最新の安価なデジタル補聴器を借りた。
最新で人気がある商品だというが、私のものとはやはり性能が違うように思う。高いのは高い理由があるのだ。

ついでに金縁の丸型眼鏡も買った。
この前は丸型の銀縁と黒縁の眼鏡だった。妻は金縁のほうが若く見えるんじゃないかというので買うことにした。
新宿の公園で転んで頭を5針縫ったのが2月4日の立春、6月4日は生前葬と出陣式。この間の4ヶ月間がギャップタームだ。
ギャップタームの内に、問題点はできるだけ処理しておこうと思う。それが補聴器と丸型眼鏡と歯の治療だ。
歯の治療は新宿のサンデンタルクリニックで小山悠子院長のそれは徹底した指導をいただいているから、気合いを入れざるを得ない。 それと有意注意を心がけること。その意識を絶えず持つことだ。

ビックカメラを出て、赤坂見附から虎ノ門を経て桜田門へ。皇居を一周して半蔵門から四ツ谷経由で外苑前まで17千歩。いい運動をした。

帰社して、15時から17時半までZOOMで赤門鉄声会(東大応援部OB・OG会)の年次総会に参加した。
総会が終わって特別講演会があり、昭和59年卒の槙本さんの講演だ。演目は「私の応援人生」。
槙本さんは広大附属高から応援団という応援漬けの根っからの応援人生を送っている。彼の応援人生は専ら、応援団長そのものだ。私の応援人生とはちょっと違う。 彼は、至るところで応援のエールをすることによって、人に喜ばれて「幸せ運搬人」と言われているそうな。それが応援の本質だ。私の場合は、生き方そのものが応援人生だ。 人にはそれぞれの応援人生がある。応援団卒の人間は、それぞれのスタイルで応援の本質を追求しているのだと思う。

漸く長いGWが終わる。
私には待ちに待った仕事の日々が到来する。
私にとって仕事は息抜きのようなところがある。息抜きで自分を高めることは一石二鳥ということだ。
その意味では、私は幸せな人生を送っているということだろう。

小林 博重

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