『応援=OUENの心』とふるさと石川

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『応援=OUENの心』を考える。日々いろいろなことがあるが、そのたびに「私は『応援=OUENの心』を持って考え行動しているか」と思うことが習い性になった。特に、生前葬と出陣式(誕生会)を企画し、立春に思いがけず事故に遭いそれが切掛で剃髪してから、その思いは強くなった。 そして、第二の生を、穏やかの中にも逞しく雄々しく生きていこうという思いが沸々と心の芯から湧き上がってくる。

実に不思議なことだ。一つの儀式とか形とかが、心の芯に浸透し、人生観、人生哲学まで、揺るがないものにアウフヘーベンしてしまうことがあるのだ。「心から形」もあるだろうが「形から心」も真実だ。

では、”応援=OUENの心”とは何か。

応援とは「人を思い遣る心」だ。相手がどんなことをしてほしいのか、顕在化していることは勿論、潜在化して外に出ていないことでも相手を思い遣ることで、それが炙り出されてくる。

応援=OUENとは、その「相手が欲することを、自分ができることを精一杯して差し上げる」ことだ。そして、「人がしてほしくないことは決してしないことだ。これは論語で言う『恕の心』だ。

この『恕の心』は、人間として一番大切なことだと孔子は言っている(それに反して、プーチンは、人がしてほしくないことを自分の欲望だけで、権力者に忖度しなければ生きていけないという「人間の心の弱み」を悪用することにより、ウクライナ危機を巻き起こしている。プーチンに『恕の心』が少しでもあれば、こんな人非人のようなことはできないはずだ)。

第二の生で、この『応援=OUENの心』を極めたいと思う。
そして、応援=OUENの心を『応援哲学』にまで確固としたものにしたいと思う。

今日から1泊2日で石川県出張だ。今日は加賀の金沢、明日は能登の七尾だ。
金沢は高校生の3年間、能登は中学生までの15年間。ふるさと石川県に育てていただいた。
私は今、ふるさと石川県への恩返しをしたいと思う。
それが私が石川県に生まれ育てられた『私のミッション』だ。

こよなくふるさと石川を懐かしく愛おしく思う。
東京からふるさと石川を想う。

ふるさとはとおきにありておもうもの

小林 博重

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