三矢の訓

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日経新聞朝刊の広告欄で「見えないものを見る力」〜経営者に求められる「ネガティブケイパビリティ」(成果に至るまでの苦しい道のり)〜を見て、日本橋丸善まで往復ウォーキングをしようと思った。 日経で宣伝している割には丸善では置いてあるところが分からなくて店員さんに聞いて、1冊しかなかった本をやっと見つけた。
ついでに、致知出版社の「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」と第二弾の「生き方の教科書」を買い求めた。

私はここ数十年、小説を読んだことがない。専ら「生き方」に関する評論だ。そして、せいぜいそれに類するエッセイくらいだ。
それは、自分の人生が小説だと思っているせいだ。宝くじやおみくじも買ったことがない。それも同じ理由だ。

本は買っても全てをすぐ読んでいるわけではない。積ん読の本が数冊ある。買いたくなる時に買って積ん読する。そして気が向いたら読む。買おうと思った時、買うのがワクワクして楽しいのだ。

今日のウォーキングは、行きは赤坂見附から虎ノ門〜皇居前から丸善へ。帰りは銀ブラして新橋〜虎ノ門〜赤坂見附で外苑前まで。
往復で2万歩強、ちょっと歩き過ぎと妻に言われる。無理して歩いているわけではないのでどうということはないと思うが、身体と相談してウォーキングを楽しもうと思う。

事務所に帰り、大相撲春場所千秋楽をテレビ観戦する。
「荒れる大阪場所」と言われるように、優勝争いは混戦模様だ。横綱照ノ富士は休場だし、大関も正代、貴景勝はやっと勝ち越し。御嶽海も今一。優勝戦線に残ることができなかった。 しかし、関脇以下の優勝争いもまた面白い。今場所は観客を楽しませたのではないか。

番外の若隆景と高安との12勝3敗同士の優勝決定戦は素晴らしい大相撲だった。土俵際で若隆景の大逆転は観ていてとても興奮して、何度もビデオを観てしまった。

初めて知ったのだが、若隆景は福島県出身で、おじいさんからの相撲一家で、相撲三兄弟の末弟なんだとか。
長兄は幕下の若隆元、次兄は幕内の若元春だ。祖父は元小結若葉山、父は元幕下若信夫。新関脇での初優勝はかの双葉山以来のことだと。

若隆景は身長181cm、体重130kgと相撲取りでは小柄だが、筋肉質で正統派。元横綱千代の富士を彷彿とさせるイケメンだ。彼の相撲ファンはこれからたくさんできるだろう。

また兄弟の四股名がいい。毛利三兄弟の隆元と元春(吉川)と隆景(小早川)から名付けられている。

✴︎三矢の訓
毛利元就が、今際の際に三人の子どもたちを呼んで、「1本では脆く折れてしまう矢も、束になれば頑丈になる」と言ったことから由来している。

私にも3人の息子たちがいる。3人とも仲のいい親思いの好青年だ。三矢の訓よろしく、これからの人生を手を取り合って生きていってほしいものだ。

久しぶりに大相撲を堪能した。
そして、人生を考えさせられた。
⑴人生は筋肉質であるべきだ。
⑵人生は正統派であるべきだ。
⑶人生は一人では生きることができない。共に闘う信頼できる仲間と手を取り合って生きることだ。

小林 博重

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