生きることは、煩悩をコントロールして自利利他を極める こと

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1泊2日の出張でも、特に移動が飛行機だと体調が回復するのに1日はかかる。
OUEN塾を軌道に乗せるために毎月平均で3〜4泊して福岡に出張していたのが数年前からだ。その時はそんなでもなかったが、古稀になったという気持ちのせいもあるのだろうか。体力が衰えてきていることを身をもって実感する。 第二の人生は丸坊主で生きようと剃髪を決め込んだのも、元はと言えばウォーキングの時、何気ない段差で躓いて頭を切ったことが切っ掛けだ。 自らを知ることは精神のことばかりではない。身体を含めた「自らの心身を知る」ということだろう。

ロシアのウクライナ侵略が収まらない。いずれの国の為政者も似たり寄ったりのところはあるが、世界を相手にする大馬鹿者はプーチンくらいだ。
日本の柔道に造詣が深いと言うから武士道精神の持ち主かと思いきや、とんでもない食わせ物だ。「〇〇ファースト」はトランプ前大統領のみならず小池都知事の専売特許だが、プーチンはその極みを行っている。

私は心から、「世界の為政者には『自利利他』の哲学を学んでもらいたい」と思う。「〇〇ファースト(自分が一番かわいい)と思ったら、それは相手を利する、相手の幸せを考え行動する『利他の心』を持つことだ」という『自利利他』の哲学を学んでほしいと思う。
〇〇ファーストを追求すれば自利利他になるのにそれが分からない。人間は欲望の動物だからと言って、それを極めることをすれば『自利利他』に行き着くのに、そのことが分かっていない。悲しいことだ。

改めて、稲盛和夫さんが仰る「6つの精進」を反芻する。

1.誰にも負けない努力をする
2.謙虚にして驕らず
3.毎日の反省
4.生きていることに感謝する
5.善行、利他行を積む
6.感性的な悩みをしない

毎日の剃髪(T字剃刀や電動シェーバーで剃る)は「毎日の反省」にはピッタリだ。
今まで毎日、髭は剃っていたが、髭を剃って「毎日の反省」をしたことはない。そんな心持ちにはならないが、やはり頭髪は違う。
頭髪は剃っても剃っても生えてくる「煩悩」なのだろう。髪は女の命とも言うが「髪は命であり、煩悩」なのかもしれない。

出家することは煩悩をなくすことではない。煩悩をコントロールすることであり、煩悩を世のため人のために活用することだ。
決して、煩悩に翻弄される為政者の真似はしてはならない。

小林 博重

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