第一等の資質を持った人物を目指す。

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私は年中無休の日々過ごしているが、お客さまとのアポイントは今日の午前が最後だ。今日の午後から、30日、大晦日、正月3が日の6日間は、2時間ウオーキングをして心身のリフレッシュに努めようと思う。
今年は700枚の年賀状書きをアウトソースしたこともあり、ゆったりと仕事三昧の師走を過ごすことができた。
一匹狼であるので、今までは、仕事に関しては、全てを独りでしていた。特に、師走は200名のOUEN望年会の手配(ホテルとの交渉、式次第の予定、座席表の作成、ビンゴ景品の募集等)と400枚の年賀状の宛名とコメント書きは私独りで行なっていた。そのため、出張はおろか、都内のお客さま訪問もほとんどしなかったしできなかった。
しかし、今年はコロナでOUEN望年会は中止した。また、ankとのコラボで、私の超アナログのビジネス&ボランティアは、アナログ(小林)&デジタル(ank)の融合で、幅広且奥深になり、枚数を300枚増やして700枚の年賀状はアウトソースができ、師走には福岡・長崎の出張は2回、大阪・京都、富山にも出張することができた。
多忙だったが、ゆったりとした充実した師走を過ごすことができた。
仕事は独りで抱えるものではない。独りで抱えてできる仕事は高が知れている。それとオールラウンダーでもない凸凹人間の私では、たとえ大きな構想があったとしても、独りでは消化不良になって心身のストレスは溜まるばかりだろう。
大組織に所属することは私には向かないと思って飛び出したことは、人間関係のストレスを溜めないという点では良かったと思うが、どうしても独りでできることは限られているので、この点で心身のストレスは溜まる。
この弱点をどうしたものか、と日々考えて生きてきたが、やはり凹んだところを埋めてくれる"信頼できる人たち"とのコラボが、その悩みを解決してくれた。
そして、そのさまざまな"信頼できる人たち(個人・法人)"は多ければ多いほど、思い描いた構想は実現に近づくと思う。
稲盛和夫さんは、呂新吾の著書『呻吟語』が述べている"リーダーの資質"について、下記のようにお話しになっている。
リーダーが持つべき資質について、中国明代の思想家呂新吾は、「深沈厚重なるは、これ第一等の資質」と著書『呻吟語』で述べています。つまり、リーダーとして一番重要な資質とは、常に物事を深く考える重厚な性格だと言うのです。
呂新吾は、更に続けて、「聡明才弁なるは、これ第三等の資質」とも述べています。「頭が良くて才能があり、弁舌が立つこと」は三番目の資質でしかないと言うのです。
現代社会を見ると、政官財を問わず、呂新吾の言う第三等の資質しか持っていない人物がリーダーに選ばれていることが多くあります。確かに、彼らは能力があり、有用な人材であるかもしれません。しかし、果たして彼らがリーダーとして相応しい資質を備えているかどうかは疑問です。

私は、現在の社会が荒廃している原因の一つに、このように第三等の資質しか持ち合わせていない人物を、我々自身がリーダーに選択していることが挙げられるのではないかと思います。

現在の混迷を脱し、より良い社会を築いていくには、呂新吾が述べる第一等の資質を持った人物、つまり素晴らしい「人格」を備えたリーダーを選ぶことが大切です。
これはリーダーに限った話ではない。全ての人に当てはまることだろう。
私が公私ともにお付き合いする人は、第一等の資質を持った人、第一等の資質の人間になろうと思い日々努力を重ねている人であるべきだ、と言うことだろう。
その様な人たちの緩やかでも強固な人間的繋がりがあってこそ、大きな仕事を成し遂げることができるのだ。
小林 博重