「幸運(ラッキー)」を呼び込み、「幸せ(ハッピー)」な人生 を送る秘訣

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東大応援部の精神である[3Sスピリッツ]は、①サービス、②サクリファイス、③スタディだ。
②のサクリファイスは自己犠牲、滅私奉公と訳されるが、私にはどうしてもこのレベルを目指すという思いになることはできなかった。
この3Sスピリッツを唱えた中島清成先輩が言わんとされたことは、「人のために尽くすことが応援の真髄だ」ということだろうから、それに沿って私なりに意訳したのが、自分を活かして人に尽くすという[活私奉公]だ。
何事も本質志向で物事を考えるということだろう。そうでないと、言葉が独り歩きして、間違った方向に突き進んでしまうことがある。その典型的事例が、戦時中の「神風特攻隊」ではないかと思う。心意気だけでは、目指すところに到達することはできない。
コロナ禍は全人類にとっての災難だ。戦国の武将、山中鹿介幸盛は「願わくば、我に七難八苦を与え給え」と月に祈ったと言うが、いくら山中鹿介でも、自分を鍛えるためにコロナを与えてくださいとは言わないだろう。
災難はできれば遭わないに越したことはない。しかし、人生生きていると自然災害は避けることができない(戦争など、人類の欲望が引き起こした災難は人類の賢さで避けることができるのだろうが、人類の欲望がある限り、戦争はなくならないのだろうか。悲しいことだ)。
せいぜい、「災いを転じて福となす」ことだろう。松下幸之助さんや稲盛和夫さんが仰るように、「順境よし、逆境さらによし」「苦を磨き砂とする」と思うことで、身に訪れる全てのことを自分を磨く人間修養、人生修養と前向きに捉えて生きることだろう。 そして、どんなことがあっても、「私は運がいい」と前向きに思って生きることだろう。
今年は、そのことを身に沁みて味わった年だった。齢70、古稀にして漸く「悟りの入り口」にたどり着いたというところだが、それでもあと半世紀の人生があると思うと、その頂上に少しでも近づくことができるように、これからの後半生を精進して生きようと思う。
「私は運がいい」
全てに亙って私は運がいい。本当にそう思う。そう思うことで益々運がつく人生になる。人生とはそんなものだ。
幸運(ラッキー)はコツコツ、地道で正直、真っ直ぐな人生を生きることで、自分にやってくる。そして幸せ(ハッピー)な人生を送ることができるのだ。
世のため人のために尽くす人生を送ることだ。
小林 博重