生きること、悩むこと

投稿者:

OUEN塾から巣立ったリーダーはさまざまな分野で頑張っている。年明けには、東京と福岡で新年会を開催する予定だ。金沢はまだ卒業生はいないので、現役学生との新年会になる。
コロナでOUEN塾は休眠状態だが、来年からのwithコロナのOUEN塾は、コロナ前をベースとして、学生リーダーが企画運営する新しいスタイルのOUEN塾にしたいと思う。
テーマは、「学生と企業とが協働してサポートする地域創生」だ。学生が学窓を離れて社会と関わること、社会人との協働により社会に深く関心を持ち、考動することで、スムーズに社会に飛び込んでいくことができるメンタリティを身につけることを志向したい。
そして、リーダーOBOGにも、多かれ少なかれ、卒業後もOUEN塾に関わっていただきたいと思う。そんな思いで、みんなにザックバランに意見を聞いてみたい。
昨日、OUENリーダーで頑張ってくれた黒田琴音ちゃんとランチをともにした。頭の回転が速く、誰にでも好感を持たれる明るい女性だ。
コロナ禍のため、出社はせずに、オンラインで海外の同僚たちと仕事をしているのだとか。人好きの彼女にとって、人とのリアルな触れ合いがない日々は、社会人1年目ということも重なって、なかなか社会にスムーズに溶け込めないところがあるのだろう。
人生に悩みは尽きない。老若男女いずれも、それが人生にチャレンジする前向きに生きるためのものか、堂々巡りして出口が見つからない内に籠ったものなのか。 それはさまざまだが、悩みを持っていない人はいないだろう。特にコロナ禍の時代は、輪をかけて悩みは増えるようだ。
若い時には悩んだらいい。「悩みは若者の特権だ」くらいに思ったほうがいい。人生は長い。ちょっと立ち止まって、道草してでも、ゆっくりゆったり人生を考えることだ。
凡人は、なかなか「苦を楽しむ」心境になることはできない。しかし、真っ直ぐ生きることが幸せの近道であるならば、「真っ直ぐ生きることを楽しもう」と思い定めて、感性的な悩みをしないことだ。
この私も人生69年生きてきて、人生の春夏秋冬、いつの時代にもその年代や環境に応じた悩みがあった。
ある時は「これで人生が終わってしまうのか」と悲嘆に暮れた時もあったが、今は振り返って懐かしい思い出になっている。そのどん底の悩みがあったことで、今の私が明るく真っ直ぐに生きているのだと思うと、どん底だった時の悩みは私にとって「人生の磨き砂」だったのだと思う。
少しでも私の経験が、若者たちがこれからの人生を生きる参考になることができればと思う。
未来を担う若者たちの大いなる成長を期待する!!!
『大いなる道といふもの世にありと恩ふ心はいまだも消えず』(下村湖人)
小林 博重