福岡での2日目は、2件のビジネスマッチングのサポートをした。
お昼はゼオライトさんと明治安田生命さん(生井支社長、角部長)およびMYパートナーズさん(原田社長、永田顧問)、夜はゼオライトさんとアビタシオンさん(大原会長)の2つのセッティングだ。
明治安田生命、MYパートナーズは、私がエージェントとして働いていた関係、アビタシオン大原会長は東大の後輩だ。いずれも日頃から親しくさせていただいている。
お昼にはゼオライトさんから河村会長もご出席いただいた。
流石、オーラのあるオーナー会長だ。その迫力と人間的魅力に強く魅せられた。嶋村社長以下、役職員の皆さんが仕事への熱い思いのみならず、人間的魅力に溢れた方々ばかりである所以は河村会長に根差しているのだと実感する。
嶋村社長、松井専務、岸田専務、草野さんの真っ直ぐで実直なお人柄はゼオライトさんそのものを具現化していると思われ、私は自信を持って多くのOUEN Company にご紹介することができる。
ゼオライトさんとOUEN Companyの皆さんと私の3者がウィンウィンウィンになる三方よしがビジネスをサスティナブルにするのだ。
ゼオライトさんとは今年の4月に初めてお会いした。まだ9ヶ月しか経っていない。
お互いが心が通じる関係になるには勿論、その長さに比例することは否定しないが、たとえその期間は短くとも、ソウルメイトになることは決して不可能ではない。 河村会長、嶋村社長と私は同じ盛和塾生であった。この出会いは稲盛和夫塾長が引き合わせてくださったのだろう。それだけ稲盛哲学は強烈な人間哲学なのだ。
この2つの会食の間に、YouTube用にOUEN塾のOBOGとの鼎談を行なった。
OUEN塾は就職斡旋のNPOではない。OUEN塾を通じて「人間は如何に生きるべきか」「仕事をする意味」等、人生を生き抜く人間哲学を学ぶところなのだ。 そして、学生たちとOUEN Companyとが協働して、学び住み働く地域を創生していくことだ。
そのために、OUEN Japan は九州北部(福岡、佐賀、長崎)の地域創生のベースを早急につくっていかなければならない。 そこに、学生たちが加わり、学生たちにしかできない地域創生サポートをすることだ。それがこれからのOUEN塾でありたいと考えている。
明日は長崎県(川棚町と大村市)に行く。東大応援部先輩の田口さんと九州教具の船橋社長を訪問する。九州北部の地域創生についていろいろご意見をお聴きしたいと思う。
小林 博重
後列(左から):岸田専務、松井専務、河村会長、嶋村社長、草野さん
前列(左から):永田顧問、原田社長、小林、生井支社長、角部長
後列(左から):松井専務、岸田専務、嶋村社長、草野さん
前列(左から):小林、大原会長
日: 2021年12月2日
ソウルメイトとの出会い
コロナ禍になって福岡出張は日帰りが続いていたが、今回は2泊だ。宿泊は福岡の八百治博多ホテルだ(このホテルにもゼオライトの水が供給されている)。
1日目の12月1日は、8時半に福岡空港着。10時〜正興電機製作所(博多区東光)の古川さん、12時〜東大応援部先輩の中村隆象さん(前古賀市長)とランチ、15時〜佳秀工業(北九州市若松区二島)の寺本常務、16時半〜日本鉄塔工業(北九州市若松区北浜)の幸池部長を訪問した。
博多駅から鹿児島本線で北九州方面に向かう。6年以上前になるだろうか、OUEN塾を開催するために頻繁に博多と小倉を行き来した。
毎月4泊5日で福岡県に出張した。福岡市のみならず、古賀市や北九州市の企業を訪問し、OUEN Companyになっていただこうとコツコツと活動してきたことを懐かしく思い出す。
福岡県はそれまでは全く縁もゆかりもない地域だった。それが梶山先生(福岡女子大学最高顧問、前福岡女子大学理事長兼学長、元九州大学総長)とのご縁でOUEN塾の第1号を福岡県北部地域で開催することに決めてから、福岡は私の第2のふるさとになった。 福岡空港に降りると、まるでふるさとに帰ってきたかのように、福岡は私を快く受け入れてくれる。人脈も拡大した。
ふるさとを想う想いは、地域創生サポートには不可欠なものだ。
まずは想うこと。想うことから全ては始まる。私の地域創生は能登、金沢がある加賀、福岡県、それに九州北部の佐賀県と長崎県だ。
今日はゼオライト河村会長にホテル日航福岡にてランチのご招待をいただいた。河村会長には初めてお目にかかる。盛和塾のソウルメイトとの楽しい会話を楽しみにしている。
小林 博重