齊藤文護さんのこと

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昨日、写真家の齊藤文護さんから彼の素晴らしい写真作品集3冊が送られてきた。ご丁寧に、毛筆のご挨拶状も同封されていた。
齊藤さんは高名な写真家であるにも関わらず、実に謙虚なお人柄だ。
齊藤さんは合同会社 ank の最高顧問でもあり、一度、OUEN望年会にもご出席いただいたことがある。
『カンヌ国際広告賞』ショートリスト賞、『毎日広告デザイン賞』グランプリ等、多数の賞を受賞されている。
過日の大阪出張のおり、京都にいらした齊藤さんを訪問した。2年振りだった。
ankからは、古稀を機に私をプロデュースするという途方もないありがたいご提案をいただいている。
私としては、どうなることやら心配の気持ちもあるが、ネット社会である現代にはIT音痴の私には想像もできないプレゼンのやり方があるのだろう。
凸凹の私にとって、ank は私の凹んだところを埋めてくれる信頼できる OUEN Company のメンバーであり、大船に乗ったつもりでお任せしようと思う。そして、齊藤さんには、人間「小林博重」をそのままに表現する魅力的な写真を撮っていただけるだろう。大いに期待している。
今月末、漸く緊急事態宣言が解除される。第6波の心配はあるが、今までの1年半の経験を生かすことによって、何とかそれが杞憂になることを祈る。
やはり、解除は気持ちが明るくなる。石川県や福岡県をはじめとした九州北部への出張も再開しようと思う。
今週から解除を見越して東京の企業訪問を積極化し、アポをフルに入れている。OUEN Company の皆さんに、私のこれからの想いをお伝えする訪問だ。陽明学の「知行合一」がモットーだ。ブレない哲学を実践することだ。
OUEN JapanをOUEN Company に応援していただくお返しに、OUEN Japan はOUEN Companyを応援する。すなわち、応援はキャッチボールなのだ。
そんなことを話して、これからしようと思っている私の具体的活動内容を報告した。
皆さん、それには賛同いただき、皆さんから、「是非ともこれからもよろしく」とありがたいお話しをいただいた。
人と人との付き合いは鏡のようなものだ。温かい心で接すると同じく温かい心で返ってくる。
200社以上のOUEN Company の皆さんの期待を裏切ることなく、吉良常よろしく、「義理と人情の世界」を生き抜いていこうと思う。
小林 博重