エムアンドケイ木下社長との再会

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昨日は何年ぶりだろうか。(株)エムアンドケイ社長の木下幸治さんを茅場町の東京事務所にお訪ねした。元大倉商事で長年お付き合いのある垣添武士さんが回転寿司の会社をご存知ないかというので、石川県で同郷のまいもん寿司を展開している木下社長とセッティングしたのだ。
垣添さんは、モンゴルの高原で育てた馬の肉のメーカーである辰美食品社長の日下康弘さんをお連れになった。回転寿司のネタに馬肉は如何かというのだ。
木下社長は、もともとは一級建築士だ。回転寿司店は、不良債権のカタに取ったものからが切っ掛けだったと、昔に聞いたことがある。 木下社長を事業家というのだろう。発想が半端でない。ドンドン拡がってとどまるところを知らないという感じだ。飲食の業界の風雲児だと思う。
健康をテーマに新しいジャンルを作り出してしまう。勿論、そのためにはひとりでは限界があるので業界の英知を集めたり、他の業界を巻き込んで仲間づくりをする。決して独り占めをしないのだ。その発想は私の好むところだ。
馬肉は、回転寿司のネタもいいが、別の使い方がないか、人脈を駆使して新しいビジネスにしてしまう。ヘルシーな馬肉であるなら「健康」という切り口で馬肉を考える。また、システム分野にもチャレンジしている。
それで、私の人脈を活用して、いろいろ協力してもらいたいことがあるのだと。詳細はエグザクトソリューションズの宮寺部長から聞いてほしいと。ということで本日再度伺うことになった。
紹介した馬肉から、逆に私が木下社長のビジネスをサポートすることになった。
事業家とはこのような発想をする人なのだろう。一つのことからドンドン拡げていく。そしてそれをビジネスにしていく。それを組織的な仕掛けにしてしまう。こういう人を「賢い人」というのだろう。
私など及びもつかないが、人脈とはこのように作っていくということは木下社長と同じだ。木下社長にお電話したおり、「小林さんに久しぶりにお会いしたい」と仰ったのはこのことだったのかと思った。
昨日は、九州・長崎の件で少し動きが出てきたようだ。
10月の九州出張は、26〜31日の5泊6日の長期になる。
今回は羽田空港発、長崎空港着、佐世保〜長崎〜福岡〜北九州、北九州空港発、羽田空港着だ。
有意義な九州出張にしたいものだ。
小林 博重