今日から土曜日まで、3泊4日の九州出張(北九州⇨福岡⇨長崎⇨佐世保)だ。メインは、九州・長崎IR&スーパー・スマート・コミュニティの企業へのプレゼンだが、コロナ禍で体制の変更を余儀なくされた、これからのOUEN Japanのあり方の模索でもある。
OUEN Japanは、日本人大学生・来日留学生の応援団だ。そして、それに加えるに、彼らを応援してくださる企業の皆さんの応援団でもある。
そして、OUEN塾は、企業と大学生・留学生との交流イベントだ。そのスタートを、OUEN Japan理事の梶山千里先生(福岡女子大学理事長兼学長、元九州大学総長)の後押しもあって福岡で開催し、第2回から北九州が加わり、今年2月、コロナの前に第3回を開催した。
しかし、コロナ禍で来年2月開催予定の第4回OUEN塾は一年延期することを余儀なくされた。
加えて、大学では授業がオンラインのため、新入生とコンタクトできないため勧誘活動ができない。悪いことは続くもので、北九州の2〜3年生学生リーダーの殆どは退部してしまい、現在のリーダーは最上級生である4年生が殆どだ。彼女たちは来年3月には卒業してしまう。
今のOUEN塾の喫緊の課題は学生リーダーを採用することだが、その方策が思いつかない。この際、学生リーダーはゼロからのスタートにならざるを得ない。
しかし、今まで協賛いただいた企業の皆さんは卒業ということはないので、企業とのパイプを太くすること、新しい企業を増やすことだ。OUEN Japanは企業の応援団でもあるのだから、企業に喜んでもらうビジネスサポートをすることで、企業とのパイプを太くすることだ。OUEN塾の活動は、学生リーダーたちが集まってきたところでリスタートしようと思う。
OUEN Japanはどんなサポートができるだろうか。私は月に九州に出張するとしても1週間。
それもテリトリーは長崎や佐世保が増えたので、福岡や北九州を訪ねる頻度は減らさざるを得ない。どうしたものか。ない知恵を絞っていた。
ところが、天は私に味方してくれたのだろう。
誰にも負けない努力をしていれば、清い志で精進していれば、神さまはかわいそうになって手を差し伸べてくれる。稲盛和夫さんはそれくらいの努力精進をしなさいと仰る。努力精進していないから神さまは手を差し伸べてくださらないのだ。全て自業自得だと。
そんな時、天から素晴らしいビジネスパートナーが舞い降りてきた。美しい天女だ。
彼女は北九州出身だ。長崎には祖父母の家があって、子どもの頃はよく長崎に出かけていたのだと。そして、これからは東京と九州とに均等に住んでビジネスをしたいのだと。OUEN Japanの九州出張所にもなれるだろうと。ほんとかいな。そんな奇跡的なことがあるのだろうか。 さだまさしの「奇跡」という歌が頭に浮かんだ。さだまさしはちょうど長崎出身ではないか。
「九州創生は長崎から」と思っていたが、九州の兄貴分は福岡と北九州だ。福岡と北九州が長崎を援けて、九州のリーダーとして九州を引っ張っていく、そのサポートをOUEN Japanがしよう。それが私のミッションだ。
小林 博重