主体的な学生リーダーたち

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昨夜は、OUEN塾最終日の2月14日に天神のホテルに宿泊して以来、コロナ禍でご無沙汰していた、4ヶ月半ぶりの福岡の夜だった。
夕食を終えて、20時から福岡リーダーとZoom MTGだ。同じく、金沢リーダーも21時からZoom MTGだった。福岡MTGが終わらなかったので、私は金沢には参加できなかったが、大石さんはラインで金沢に参加した。これもコロナ禍のおかげか。コロナ禍が今まで考えもしなかったオンラインMTGをこれからの当たり前にしてくれた。
これはオンラインMTGに限らない。全てはコロナが背中を押してくれて「新しい日常」を当たり前にしてくれた。私のようなIT音痴な人間でも若者の力を借りて、令和維新に付いていくことができる。持つべきものは、信頼できる若い力だ。
福岡は、第4回OUEN塾は令和4年2月に延期せざるを得なかったが、それまでの1年半にオンラインで企業とのコンタクトを取る。それを「第3.5回OUEN塾」とリーダーたちは称している。
リアルなオンラインでの学生たちと企業との交流か、学生リーダーたちがOUEN塾や企業紹介の動画を作ってYouTubeやアプリで学生たちに紹介するのか。みんなで話しあった結果、後者で取り組むことになった。
今回のZoom MTGは2〜3年生でのMTGで、4年生はオブザーバーとして声を出さずにMTGを聞いているだけにしたとか。みんなの意見でそうなったのだとか。
私は「何で4年生が顔を出さないのか」と質問したが、そんな理由だった。それもいい。4年生はアドバイザー的立ち位置のリーダーになっている。毎年新たになる学生リーダー組織のあり方は学生たちで決めるのがいいのだ。それをOUEN事務局であるOUEN Japanはバックアップするのが、これからのOUEN塾だろう。 金沢も同様な意見だったようだ。金沢はそれを第0回OUEN塾と称している。
福岡と金沢、図らずも同意見だ。企業とのオンラインの交流は、それがきっとベストなのだろう。
学生リーダーたちは成長する。今までは、OUEN事務局が手取り足取りしなければ動かなかったが、コロナは学生リーダーたちの主体性を引き出した。
災い転じて福となす
世の中は上手くしたものだ。
小林 博重