関東地方でも明日が梅雨入りになりそうだとか。今日の東京は快晴だが、梅雨入り前の一日を大切にしたい。
午後からは時間が許せば欠かさない「3時間ウォーキング」を楽しもう。
また、先週Amazonで買った、立命館アジア大学(APU)学長でライフネット生命保険創業者の出口治明さん著書の『還暦からの底力』(歴史・人・旅に学ぶ生き方)も読もうと思う。 人生100年時代をパワフルに行動するための人生指南書だと。人生の楽しみは喜怒哀楽の総量で決まるのだとか。
出口さんは自他ともに認める博覧強記の人物だ。日本生命を経て還暦でライフネット生命保険を創業した、バイタリティ溢れる紳士でもある。
昨日、新宿に出かけた際、本屋で目についた本を買ってきた。
順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんと明治大学文学部教授の齋藤孝さん共著の『心穏やかに。』人生100年時代を歩む知恵。不安や焦りを手放し、心身を最高の状態にする「生き方」「考え方」。
人生67年。今までは少しあくせくして生きてきたようだ。年中無休は厭わないが、それが決して、私にとって「人生における高いコスパ」であるとは思えない。今までの人生は反省はしても後悔はしていないが、「自分を磨く」ことでのコスパは決して高くはないと自覚している。しかし「正道を歩む」という、人間としての原理原則だけは外した人生は送ってこなかった。あとは、生涯現役の残り33年弱を高いコスパで「人間を磨く」ことだ。そして、それからの余生の20年間、心穏やかにバトンタッチした後輩たちの活躍を見守ることだ。
事務所の狭いベランダの草花に水遣りして、椅子に座りながら、そんなことを考えている。
小林 博重