「ジブンインキュベーション」の目指すところ

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26歳歳下のパートナーが言い出しっぺでつくった「ジブンインキュベーション(ジブンインク)」にアコーダーとして参画する。
アコード(Accrd)について
アコードとは、調和、協定、一致と言った意味を持つ。香水用語としては「香りの調和」を指す言葉。複数香料を調和した際のバランス具合などを意味する。
私のアコーダーとしての役回りは、言わば「調整役」「蝶番(ちょうつがい)役」「まとめ役」と言うところか。
今までの私の言動からしてあまり似つかわしいネーミングとは思えないが、私もそんな歳になったのか。
仲間たち3人は私よりも一回りも二回りも若い。決して今までの「覚えめでたいサラリーマンとしての組織に属している人」を組織人と言うのであれば、その組織人とは言えない人たちだろう。
しかし、彼らは、素直な心を持っている。ピュアな心を持っている。真っ直ぐである。個性的である。クリエイティブである。
とにかく、一緒に話していて私の心が穏やかになる、そんな人たちだ。
彼らたちの個性が生かせる組織であれば、きっと彼らたちは幸せになるだろう。きっと周りの人を幸せにするだろう。
そんな仲間たちが緩やかな結びつきながら強固な関係を構築する。それは、言わば「21世紀の理想の組織」なのではないか。
決して個性を壊さない。いや、個性は組織によって一層個性的になる。1+1+1+1が4以上、倍にも3倍にもなる。ラグビー日本の「ワンチーム」だ。人はみんな、そんな組織で仕事をしたいと思うだろうが、今の日本のサラリーマン社会ではそれは夢のまた夢の組織ではないだろうか。
そんな仲間たちのつくる組織の「アコーダー」になるとは、この上ない光栄だ。
私の新しい世界が広がる。一匹狼の自分から脱皮する。殻を破る。まさにそのネーミングの通り「ジブンインキュベーション」ではないか。
グループとチームの違いについて考える。
この2つとも集団を示す言葉だ。
「グループ」とは、
①仲間、集団
②共通の性質で分類した、人や物の一団。
③同系列に属する組織。企業グループ。
一方、「チーム」とは、
ある目的のために協力して行動するグループ。
理想があるのがチームで、ないのがグループ。
理想を追いかけること。生きている意味を知ってそれを果たそうと努力すること。
そのために、組織を構成する個々人の個性をそのまま生かすこと。そしてその個性が有機的に調和していること。
そうすれば、コストパフォーマンスは最高のものになる。
それがチームワークある組織だ。それが最高のチームだ。
私たちは「ジブンインキュベーション」をそんなチームにしたいと思う。
小林 博重
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