応援はキャッチボールだと思う。選手たちは勝利を目指して死力を尽くし、応援団は選手たちのプレーを必死に応援する。選手たちはその応援に元気をもらい、応援に応えるべく一層頑張ろうと思う。そのキャッチボールが「応援」だ。
応援団長は、選手たちと応援団をつなぎ合わせる蝶番(ちょうつがい)の役割だろう。選手たちと応援団の両者を巻き込んで、一体感あるグレーターチームに仕上げていくチームリーダーだ。グレーターチームのコアが応援団長なのだ。 応援団長のミッションは、グレーターチームの構成員たちをウインウインの関係にし、彼らを幸せにすることなのだ。
信頼できるパートナーたちと「グレーターチームのコア」を組成し、自分の殻を破り「パラダイムシフト」を図ることだ。
小林博重
モウリーニョのリーダー論
「チームを強くするのは、チームとしてプレーできる者だけだ。一人や二人の偉大な選手がいても、チームにはかなわない。偉大なチームとは、偉大な選手を抱えるチームではない。一丸となってプレーできるチームのことだ。それは、永続する決意を持って、試合中の重要な場面で全員が一つになって機能し、同時に動けることだ」
人との出会い(森 信三)
「人生、出会うべき人には必ず出会う。しかも、一瞬遅からず、早からず。しかし、内に求める心なくば、眼前にその人ありといえども縁は生じず」