令和2年の私のポートレート

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12時から13時半まで、ミンちゃんの青山スタジオにて、今年の私のポートレートを撮った。
ミンちゃんとの1時間半に亙るザックバランな人生談議の中から、私の人柄を写真で炙り出すのだ。
1年前にも同様なポートレートを撮ったが、ミンちゃんは、この1年半で私は変わったそうな。
それは、私とミンちゃんの親密度合いがより近くなったせいもあるだろう。私自身のOUEN&Mapの取り組み方、方向性、深みと拡がりの進展もあるだろう。
彼女は、人の想いを表に引き出すことが上手い。上手いというテクニックの問題ではないのだろう。彼女自身の人柄のせいだろう。
私自身も、この会話で、これからのOUEN&Mapと私の在り方が一層明確になった。
Mapは私の個人会社であり、私の属人的人脈で成り立っている。それゆえ、私一代で終わる、その意味では法人の名を借りた個人だ。しかし、OUEN Japanはそうではない。そこに私の想いがあり、それはエンドレスに続くものだから、後継者は厳選しなければならないし、後継のためのトレーニングは私自身を含め、お互いに切磋琢磨していかなければならない。 OUEN Japanは東大応援部同様、3Sスピリッツを掲げているが、その精神を血肉にまで深めなければならないのだ。
私が80歳になるまで13年。この13年間で、渋沢栄一の言うところの「論語と算盤」を確立し、後継者にバトンタッチしたいと思う。
小林 博重