21世紀はダイバーシティの時代だ。

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昨日は留学生の就職支援に携わっている企業2社との打ち合わせの時間を持った。午前にはソーシャライズの中村社長が、午後にはHarmony Forの塚本社長と神谷副社長が来社された。お三方とも20代か。ベンチャービジネスだ。心がピュアと感じた。そうでないとベンチャービジネスに飛び込まないだろう。
①(株)ソーシャライズ
http://www.sociarise.co.jp/
②(株)Harmony For
http://harmonyfor.co.jp/
http://job-tree-japan.com/
OUEN塾は、地域活性化と国際交流を目的に、今年は福岡・北九州と金沢/石川で開催を予定している。日本人学生や来日留学生と主に地元企業との交流事業であり、近い将来の就職支援にもつながるイベントの位置付けだ。
しかし現状は、その中心となっている学生リーダーは殆どが日本人学生だ(参加学生数では、福岡のOUEN塾の場合、65%が日本人学生)。特に就職支援でメンテナンスが必要なのは留学生であり、もう少し留学生にウェイトをかけなければと考えていた。企業サイドも留学生採用ニーズは以前より高まってきているものの、その取り組みは暗中模索の状態だ。
そんな問題意識のなか、OUEN Japanのサポーター企業から、この2社をご紹介いただいた。
OUEN塾のみならず、OUENアプリの展開を検討中であり、いずれも日本人学生と留学生の就職支援のバランスを考えたいと思う。そのために、その分野のプロとのコラボレーションが不可欠ではないかと思う。
夜には、崔珉徑さん(ミンちゃん)の人脈の中で、OUEN望年会にも参加いただいたり、OUENのビジネス展開も見据えた人たちとの新年会を外苑前の中華料理店にて行った。
①musbi 崔珉徑さん
②ヒトスパイス 村本知里さん
③デザイナー 室伏宏保さん
④ジェットン 寿時利夫さん
4人とも、宮仕=サラリーマンではない。歳は30代、40代、50代。私より一回りも二回りも若い。それぞれの世界で体を張って生きている。ソフトをビジネスにしている。私が生きてきた世界とは違う。そして男女混合。私には新鮮な知的刺激があった。このような若者たちとザックバランで会話ができるのは、私も一匹狼で拘りの人生を送っている故か。若返る。
人生論議を戦わせる。
男と女は遺伝子が違うのだろう。子どもを産むのは女性。たとえ、自らは産まないとしても、物事の発想は女性だと思う。逞しい。人生を一人で生きていくことの覚悟がある。独力で棺桶まで這いつくばって入るという迫力がある。可愛い顔をしていても心の中は闘魂だ。
それに比べて、男の私はそこまでの覚悟はないのだろうと思う。67歳にして、結構逞しく生きているようだが、それは女房という支えがあるからだと思う。女房が私を支えてくれていると、彼女たちの話を聴いてそう思う。
この前読んだ『長寿と性格』にも書いてあった。長生きは人の性格に依るところが大なのだと。真面目な性格、人生を真摯に生きる性格が長生きの秘訣だ。
それだけではない。独りで生きていく、生きていこうとする「独立心」を持つことで長生きするのだと。
私は120歳まで生きようと思っているが、それは生きる目的を持っているからだ。生まれてきた使命(ミッション)を果たそうと思うからだ。たとえ道半ばで倒れようとも。
しかし、それは私の場合、3歳歳下の妻が117歳まで生きて私を支えてくれることが大前提のような気がする。
そこのところ、女性は独りになっても長生きする。独りになったほうが長生きするのだそうな。このことは長年の統計が示しているとか。男の場合は、妻が先に逝った場合、それに続いてあの世行きの人が多いらしい。
実に女は強し、母は強しだ。21世紀を女性の時代にしなければならない。
当に21世紀は女性の時代なのだ。
小林 博重