今日(20日)から23日(月)まで石川県出張だ。東京発12:24〜金沢着15:20のはくたか563号で金沢に着いた。北陸新幹線は9割以上復興したようだ。指定席だったが乗客は8割程度。やはり、金沢行きは新幹線に限る。
やはり、昨日のOUEN望年会で疲れていたのだろう。新幹線車中はほとんど爆睡状態だった。10月初旬から約2ヶ月強。200名近くのお客様に来ていただき、21卓の席順を決めるのは相当の力仕事だ。私は人が好きだからできるのだろう。これだけは誰にも負けないと自負できる、ほぼ唯一の特技と言っていいかもしれない。
ご出席者の属性とそれぞれの望年会出席の意図は承知しているので、それに基づいて席順を決めた。それぞれのテーブルでの名刺交換のみならず、全てのテーブルの皆さんたちが名刺交換をしていらっしゃる。 特にビジネスであれば、私の側面支援が不可欠だ。今回も10件程度のビジネスマッチングが見込まれる。24日以降、東京に帰ってからその対応をしようと思う。
Mapビジネスになれば、それは間接的にOUENの資金源になる。これからは、OUEN独自でビジネスをしていかなければならない。そうでないと私の後継は出てこない。後継者のことを考えると、早急にOUEN独自のビジネススタイルを考え軌道に乗せていかなければならない。
望年会の最後にも、大石さんからOUEN Japanの新しい試みをアバウトお話ししたが、これはOUENアプリであり、アナログとデジタルの融合を目指すということなのだ。
アプリについては、望年会の準備の前に7名の学生リーダーから意見を聞いた。アプリ制作会社と学生リーダーとOUEN事務局のラインを作り、これから具体的に詰めていくが、来年2月の[OUEN塾in福岡・北九州]イベントには完璧ではないが、何かイメージできる形になるものを作る必要があるので、そんなに時間はあるわけではない。これが始まりで、それからブラッシュアップしていく。あくまでもスタートであり、ゴールがあるわけではない。OUENが続く限り、リノベーションは続く。人間の一生と全く同じことだ。
今日は東大教養学部のクラスメートである北陸大学教授の金澤泉さんと久しぶりに一献傾ける。
金澤さんは神奈川県逗子市の出身。慶應高校〜東大〜東銀(現、三菱UFJ銀行)を経て北陸大学の教授に就任された。金沢市出身でもない金澤さんが私のふるさとである石川県に就職とはこれもご縁だ。大学1年のおり、クラスメートが15名くらいだったか、能登の私の実家に泊まって能登観光をした、その1人が金澤さんだ。 今日は尾山町の「そばのはな」で日本海の珍味と美酒と手打ちそばを堪能することとしよう。
小林 博重