「さざんか梅雨」というのだそうだ。東京は1週間以上雨天の毎日だった。今朝は久しぶりに晴天の爽やかな一日のスタートだ。
今も昔も人間の世の中は進歩がないらしい。政財官界や芸能界、市井に於いても、事件は事欠かない。
本能そのままに生きている動物以上に、人間は知恵があるばかりに、より狡猾に欲望を追求する。沢山の人たちに支えられてこそ、自分が生きているのにもかかわらず、意思が弱いのだろう。人のことを考えないで行動してしまうのだ。天から与えられた豊かな才能を棒に振ってしまう。 人間の強欲や意思薄弱は、人間に自らの先行きを見つめることをできなくさせる。
「謙虚と感謝」「素直」は簡単なことのようでそうでないらしい。
反省の日々を繰り返すことで我が
身を処していきたいと思う。
今日は11月の最後の平日。OUEN望年会の出席者の締切日だ。10月上旬に「OUEN望年会のご案内」をメールしてから1ヶ月半を過ぎた。約350名に発信した。 参加不参加に関わらず、すぐ返信いただく方や梨の礫の方。様々な方がいらっしゃる。私との距離感によっての反応なのだろう。
私は人脈で生きているゆえに、ビジネス上のお付き合いであっても人との関係はビジネスを超えたものがベースになっている。そうでない人とは、サラリとお付き合いすることになる。 OUEN望年会のご案内は、その人間関係が相当明確になる一つのリトマス紙になるのだ。
私は人との距離感をとることが不得手のところがあったが、6回のOUEN望年会を通して少しずつ成長してきたように思う。
人間関係をスムーズにすることは、終わりのない修行のように思うのだ。
小林 博重